子供が描いた絵、穴をあけずに飾りたい! プロが教えるテクニックは…
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お気に入りのポスターや子供が描いた絵など、家の壁に飾りたいと思っても「賃貸だから壁に穴をあけられない」「ポスターを傷つけたくない」と、諦めてしまっていませんか。
実は、ちょっとした工夫で、壁やポスターへの負担を抑えながら、見栄えよく飾ることができるのです。
画像提供:中島理沙
壁に穴をあけずにポスターを楽しむための飾り方のコツや、見栄えをグッとよくするアイディアを、暮らしブランディング™プロデューサーの中島理沙さんにうかがいました。
『壁に触れない』という新発想
――壁に穴をあけないでポスターを貼るにはどのようにすればよいのでしょうか?
壁に穴をあけない方法としておすすめなのが、『どれだけ壁に直接触れないか』を基準に考えてみることです。
まずは、壁に固定せず、スタンドや家具、棚、窓枠などの縁にそっと立てかけるように飾れば、壁紙への負担はほとんどなくなります。位置の調整がしやすいのも嬉しいポイントですね。
画像提供:中島理沙
――どうしても壁に直接貼りたい場合は、どのような工夫がありますか?
『貼れるか』よりも『きれいに剥がせるか』を意識することが大切です。具体的には、次の2点を意識してみてください。
・クッションを挟む:壁とポスターの間にマスキングテープを一層かませることで、壁紙へのダメージをやわらげることができます。
・期間を決める:長期間貼りっぱなしにするとテープが劣化して剥がれにくくなることも。『季節ごと』『イベント期間だけ』といった形で入れ替えるのが、壁を守るコツです。
外す時が重要!ポスターを長持ちさせる技
――ポスターを長持ちさせるための工夫にはどのようなものがありますか?
画像提供:中島理沙
次の3つのポイントを守ると長持ちしますよ。
・フチを守る:貼る前に、傷みやすい四隅やフチの裏面をマスキングテープなどで補強しておくと安心です。
・重さを分散する:大判サイズのものは貼る箇所を増やし、重みによるたわみを防いであげましょう。
・環境に配慮する:色あせや劣化を防ぐため、直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けるのがおすすめです。
『目線と余白』で空間をグッとオシャレに
――ポスターの見栄えをよくするための、ポイントを教えてください。
次の3点を意識するとより見栄えがよくなります。
・視線の高さを基準にする:立った時や座った時の『自然と目線が集まる高さ』に合わせると、心地よく見えます。
・余白を残す、距離を取る:壁いっぱいに飾らず余白を残し、スイッチやコンセントなどから距離を離すことで、ポスターが主役として引き立ちます。
・コントラストをつける:淡い色の壁には輪郭がはっきりする色を、濃い色の壁には抜け感のあるデザインを選ぶと、より魅力的に見えますよ。
画像提供:中島理沙
すぐに真似できる!100円グッズ活用術
最後に、100円ショップのアイテムを使って手軽にできる飾り方をうかがいました。
100円ショップのアイテムは手軽に手に入るので、次の点を意識して活用するとよいそうです。
フレームに入れる
お子様の絵や薄手のポスターも、フレームに入れるだけで紙への負担が減り、立派なアートに早変わりします。
ワイヤーとクリップ
壁に貼ったマスキングテープの上にフックをつけ、ワイヤーを渡して軽いポスターをクリップで留めれば、こなれ感のある素敵な空間になりますよ。
マスキングテープと磁石
壁にマスキングテープを貼り、その上から磁石を使ってポスターを挟み込むように留めれば、壁もポスターも傷めずに飾ることができます。
画像提供:中島理沙
ちょっとした工夫をして壁に傷つけないでポスターを飾りましょう
壁に穴をあけられない部屋でも、少し工夫するだけで、お気に入りのポスターを存分に楽しむことができます。
まずは身近なアイテムを取り入れて、気軽にお部屋を彩ってみるのもよさそうです。アートを身近に感じられる、心地よい空間づくりのきっかけになるかもしれません。
取材協力 中島理沙
『暮らしブランディング™プロデューサー』『整理収納アドバイザー』
心に寄り添いながら暮らしの価値を磨き、空間や時間、想いを整える『暮らしブランディング™』を提案。
住まう人それぞれのライフスタイルの魅力を丁寧に引き出し、具体的な形へと導く。
分かりやすく楽しいセミナーや整理収納サービスも好評。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]