一体なぜ!? 電気も使わずに光るガラス玉には、自然の不思議がつめ込まれていた
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日中は、モダンなインテリア用の置物として楽しめるこちらのガラス玉。しかし、暗くなると昼間とは違う一面を見せる、とても不思議なアイテムなのです!
こちらは昼間の様子です。しかし夜になると…!
幻想的な青い光を放ち、明るく輝き始めるのです!
しかも電気を使わずにこんなにも光っているのですから、不思議に感じませんか?
自然界の美しさを閉じ込めたガラス玉
実は青い光の正体は、少し難しい名前ですが『渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)』というプランクトンによるもの。5月〜8月の、海水温が上昇する時期になると大量発生し、時に赤潮の原因にもなります。
テレビなどで、海面が青く光っている光景を見たことはありませんか?それも、このプランクトンによるものなのです。
赤潮の時には、お世辞にもきれいとは言えないものの、夜になると美しい光を放ち始めるのですから、なんとも不思議ですよね。
また、このプランクトンは、刺激を与えると光を放つ性質を持っているため、ガラス玉をクルクルと回すことでより強く光ります。
なお、夜に備えてガラス玉は直射日光を避けた明るい場所に置いておきます。そうすることで、プランクトンたちは光合成し、夜になると発光を始めるのです。
LEDのような人工的に作られた光にはない柔らかみを感じる明かりは、見ているだけで癒されます。
こちらのガラス玉は、『Dino Sphere』と言い、アメリカのBio Pop社というデザイン集団が作っているものです。日本からも手に入れることが可能です。
自然が作り出す美しい光をいつでも楽しめる素敵なガラス玉。癒しアイテムとして枕元に置いておきたくなります♪