体験試乗会も開催!『絶対にパンクしないタイヤ』の実用化がもうすぐ By - grape編集部 公開:2017-04-18 更新:2017-04-19 タイヤ自転車 Share Post LINE はてな コメント これまでにも自転車用のパンクしないタイヤは発表されてきましたが、重さがネックとなるなど、なかなか実用化されていません。 今回、株式会社ブリヂストンとブリヂストンサイクル株式会社が、タイヤの空気充填を不要とする技術『エアフリーコンセプト』を使い、自転車用次世代タイヤを開発。 2019年の実用化を目指していると発表しました。 エアフリーコンセプトとは、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支え、タイヤへの空気充填を不要とする技術です。 その技術を使用し、パンクの心配のない自転車用タイヤを開発。さらに、スポークに樹脂を使用しているので、デザイン自由度が高く、今までにないタイヤデザインとなりました。 また、スポーク部分の材料に、リサイクル可能な樹脂やゴムを使用することで、資源の効率的な活用もできるようです。 なお、2017年4月30日(日)に福岡県久留米市、6月4日(日)には横浜市で開催するイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」で体験試乗が開かれる予定。 実際に乗った人の意見を元に、実用化に向けた検討が進められるそうです。 パンクの心配をせずに、どこまでも走っていける自転車。現実のものとなるのも、もうすぐのようですね。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
これまでにも自転車用のパンクしないタイヤは発表されてきましたが、重さがネックとなるなど、なかなか実用化されていません。
今回、株式会社ブリヂストンとブリヂストンサイクル株式会社が、タイヤの空気充填を不要とする技術『エアフリーコンセプト』を使い、自転車用次世代タイヤを開発。
2019年の実用化を目指していると発表しました。
エアフリーコンセプトとは、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支え、タイヤへの空気充填を不要とする技術です。
その技術を使用し、パンクの心配のない自転車用タイヤを開発。さらに、スポークに樹脂を使用しているので、デザイン自由度が高く、今までにないタイヤデザインとなりました。
また、スポーク部分の材料に、リサイクル可能な樹脂やゴムを使用することで、資源の効率的な活用もできるようです。
なお、2017年4月30日(日)に福岡県久留米市、6月4日(日)には横浜市で開催するイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」で体験試乗が開かれる予定。
実際に乗った人の意見を元に、実用化に向けた検討が進められるそうです。
パンクの心配をせずに、どこまでも走っていける自転車。現実のものとなるのも、もうすぐのようですね。
[文・構成/grape編集部]