体験試乗会も開催!『絶対にパンクしないタイヤ』の実用化がもうすぐ
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
これまでにも自転車用のパンクしないタイヤは発表されてきましたが、重さがネックとなるなど、なかなか実用化されていません。
今回、株式会社ブリヂストンとブリヂストンサイクル株式会社が、タイヤの空気充填を不要とする技術『エアフリーコンセプト』を使い、自転車用次世代タイヤを開発。
2019年の実用化を目指していると発表しました。
エアフリーコンセプトとは、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支え、タイヤへの空気充填を不要とする技術です。
その技術を使用し、パンクの心配のない自転車用タイヤを開発。さらに、スポークに樹脂を使用しているので、デザイン自由度が高く、今までにないタイヤデザインとなりました。
また、スポーク部分の材料に、リサイクル可能な樹脂やゴムを使用することで、資源の効率的な活用もできるようです。
なお、2017年4月30日(日)に福岡県久留米市、6月4日(日)には横浜市で開催するイベント「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」で体験試乗が開かれる予定。
実際に乗った人の意見を元に、実用化に向けた検討が進められるそうです。
パンクの心配をせずに、どこまでも走っていける自転車。現実のものとなるのも、もうすぐのようですね。
[文・構成/grape編集部]