初めて大きな仕事を任された3人の女性社員 口をそろえて語ったこととは? 提供:大東建託株式会社 By - grape編集部 公開:2023-03-24 更新:2023-04-03 インタビュー会社員動画国際女性デー2023 Share Post LINE はてな 新しいことに挑戦する際には、大きな勇気が必要です。 特に仕事が関わると、失敗を恐れてなかなか一歩が踏み出せなかった経験はありませんか。 リスクが伴う挑戦には、安心してチャレンジできる環境も大切ですよね。 売れ筋の看板商品 手がけたのは… 建設会社の大東建託株式会社は、2022年5月に同社の賃貸住宅ブランド『DK SELECT』の新商品、『NEW RiSE(ニューライズ)』の販売を開始。 従来であれば、ベテラン社員が取り組む商品開発だといいますが、今回中心となって『ニューライズ』を手掛けたのは、初めて大きな仕事を任されたという、20代の女性社員3人でした。 『ニューライズ』は、断熱性能や省エネ性能を高める対策がされた『ZEH(ゼッチ)※』の基準を満たす、環境にやさしい住まいです。 販売開始以降、すでに約2600棟を販売し、同社の看板商品の1つとなっています。 外観イメージ/南側玄関/4戸並び フジサンケイグループのgrapeと、FNNプライムオンラインは、3月8日の『国際女性デー』をテーマに、共同で取材を行い、大きな仕事を成し遂げた女性社員にお話をうかがいました。 お話を聞かせてくれたのは、『ニューライズ』を手掛けた商品開発部の清水蒔子(しみず・まいこ)さん、松澤千優(まつざわ・ちひろ)さん、安田美沙紀(やすだ・みさき)さんの3名。 ナビゲーターは、フジテレビ元アナウンサーで、現在はCSR・SDGs推進室の部長を務める、木幡美子(こばた・よしこ)さんです。 写真左から、木幡さん、清水さん、松澤さん、安田さん 木幡さん まずは、みなさんのお仕事の役割を教えてください。 清水さん 私は『意匠(いしょう)』をメインで担当しています。例えば、賃貸住宅の間取りを考えたり、外観のデザインを考えたりするのが主な役割です。 松澤さん 『構造』を担当しています。建物の骨組みを造る仕事で、意匠が考えた間取りが、「建物として成り立っているかどうか」を検討する担当になります。 安田さん 『設備』の設計をさせてもらっています。例えば「コンセントに電源をさせば電気が流れる」といった、住む上での『当たり前』を作るような職種です。コンセントの位置、スイッチの位置など、入居する方が住みやすい、使いやすい家になるようにイメージしながら仕事をしています。 木幡さん 『ニューライズ』を設計するにあたって、たくさんの苦労があったかと思います。その苦労はどのように乗り越えられたのでしょうか? 清水さん ここにいる2人や先輩社員に頼りました!仕事のアドバイスだけでなく、先輩から「今度お昼ご飯おごるから頑張ろうよ」といってもらえたり…「頑張れ!」っていってもらえると、頑張れるタイプなんです(笑) 松澤さん 一緒に頑張る2人がいることは心強かったです。また、私が大変な時に周りの先輩が気付いてくれていて…「助けてほしい」という前に手を差し伸べてくれたので、とても励みになりました。 安田さん 「1人ではなく、3人でやっている」という心強さはありました。3人で仕事の話をしつつ、「今日ご飯何食べた?」など、他愛もない雑談をしながら気持ちの余裕を作っていました。 木幡さん 3人の絶妙なコミュニケーションに加えて、周りのサポートも素晴らしいですね。たくさんの苦労を乗り越えて、『ニューライズ』が完成した時、どう思いましたか? 松澤さん 実は、完成した建物を見ること自体が初めてだったんです。『構造』という仕事上、いつもは骨組みが見える建設中に建物を確認することしかありませんでした。 今回、見に行ってみて、「自分が計画した建物が、実際に立っている!」と感動しました。 街中で『ニューライズ』を見かけたら「これ、私たちが作ったの!」って自慢したくなります(笑) 安田さん 感動しました。あんなに大変な思いをして、途中苦しみながら、頑張って頑張って出来上がった達成感は今までにないものでした。中に入って出来映えを見て、しっかり建物に自分の考えを落とし込めていたことも嬉しかったです。 清水さん 私は…ほかの2人が全部話してくれました(笑) 緊張しながらも、生き生きと話す3人の様子から、チームワークのよさが垣間見えます。 また、社歴や性別に関係なく意見をぶつけ合うことができたり、上司や先輩によるサポート体制が充実していたりする職場環境も素晴らしいですね。 職場の環境について、同社の第一線で活躍している、商品開発部の課長、千野惠美子(ちの・えみこ)さんに、お話をうかがいました。 木幡さん 大東建託さんの職場環境について、教えてください。 千野さん 産休などの制度もそうですが、何よりも女性の意見や視点を積極的に取り入れてくれるので、とにかく女性が働きやすいと感じています。 特に、商品開発部には、先ほどの3人も含めて、若い女性社員が多くいます。私は、彼女たちの『お母さん』のような存在として、心の支えになりたいと思っています(笑) 木幡さん 今回『ニューライズ』を手掛けた、彼女たちの活躍をどう思われましたか? 千野さん とにかく「よく動く!」という印象です。会社にくると、部署の垣根を越えて、いろいろなところをアクティブに渡り歩いて、先輩に話を聞いていました。先ほどのインタビューを聞いていても、前向きな姿勢に「頼もしいな」と感じますね! 男性職のイメージが強い建設業界において、早い段階から女性の意見を積極的に取り入れてきた大東建託。 『ニューライズ』成功の背景には、若手女性3人の努力はもちろんですが、並々ならぬ企業努力もあったことでしょう。 彼女たちにとっても、会社にとっても、新しい挑戦だった『ニューライズ』の成功は、新たな女性活躍のロールモデルとなるはずです。 大東建託の女性活躍への取り組みはこちらから FNNプライムオンラインの記事はこちらから ※ Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住まいの断熱性能・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、建物で消費する年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナスゼロにする住宅。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
新しいことに挑戦する際には、大きな勇気が必要です。
特に仕事が関わると、失敗を恐れてなかなか一歩が踏み出せなかった経験はありませんか。
リスクが伴う挑戦には、安心してチャレンジできる環境も大切ですよね。
売れ筋の看板商品 手がけたのは…
建設会社の大東建託株式会社は、2022年5月に同社の賃貸住宅ブランド『DK SELECT』の新商品、『NEW RiSE(ニューライズ)』の販売を開始。
従来であれば、ベテラン社員が取り組む商品開発だといいますが、今回中心となって『ニューライズ』を手掛けたのは、初めて大きな仕事を任されたという、20代の女性社員3人でした。
『ニューライズ』は、断熱性能や省エネ性能を高める対策がされた『ZEH(ゼッチ)※』の基準を満たす、環境にやさしい住まいです。
販売開始以降、すでに約2600棟を販売し、同社の看板商品の1つとなっています。
外観イメージ/南側玄関/4戸並び
フジサンケイグループのgrapeと、FNNプライムオンラインは、3月8日の『国際女性デー』をテーマに、共同で取材を行い、大きな仕事を成し遂げた女性社員にお話をうかがいました。
お話を聞かせてくれたのは、『ニューライズ』を手掛けた商品開発部の清水蒔子(しみず・まいこ)さん、松澤千優(まつざわ・ちひろ)さん、安田美沙紀(やすだ・みさき)さんの3名。
ナビゲーターは、フジテレビ元アナウンサーで、現在はCSR・SDGs推進室の部長を務める、木幡美子(こばた・よしこ)さんです。
写真左から、木幡さん、清水さん、松澤さん、安田さん
まずは、みなさんのお仕事の役割を教えてください。
私は『意匠(いしょう)』をメインで担当しています。例えば、賃貸住宅の間取りを考えたり、外観のデザインを考えたりするのが主な役割です。
『構造』を担当しています。建物の骨組みを造る仕事で、意匠が考えた間取りが、「建物として成り立っているかどうか」を検討する担当になります。
『設備』の設計をさせてもらっています。例えば「コンセントに電源をさせば電気が流れる」といった、住む上での『当たり前』を作るような職種です。コンセントの位置、スイッチの位置など、入居する方が住みやすい、使いやすい家になるようにイメージしながら仕事をしています。
『ニューライズ』を設計するにあたって、たくさんの苦労があったかと思います。その苦労はどのように乗り越えられたのでしょうか?
ここにいる2人や先輩社員に頼りました!仕事のアドバイスだけでなく、先輩から「今度お昼ご飯おごるから頑張ろうよ」といってもらえたり…「頑張れ!」っていってもらえると、頑張れるタイプなんです(笑)
一緒に頑張る2人がいることは心強かったです。また、私が大変な時に周りの先輩が気付いてくれていて…「助けてほしい」という前に手を差し伸べてくれたので、とても励みになりました。
「1人ではなく、3人でやっている」という心強さはありました。3人で仕事の話をしつつ、「今日ご飯何食べた?」など、他愛もない雑談をしながら気持ちの余裕を作っていました。
3人の絶妙なコミュニケーションに加えて、周りのサポートも素晴らしいですね。
たくさんの苦労を乗り越えて、『ニューライズ』が完成した時、どう思いましたか?
実は、完成した建物を見ること自体が初めてだったんです。『構造』という仕事上、いつもは骨組みが見える建設中に建物を確認することしかありませんでした。
今回、見に行ってみて、「自分が計画した建物が、実際に立っている!」と感動しました。 街中で『ニューライズ』を見かけたら「これ、私たちが作ったの!」って自慢したくなります(笑)
感動しました。あんなに大変な思いをして、途中苦しみながら、頑張って頑張って出来上がった達成感は今までにないものでした。中に入って出来映えを見て、しっかり建物に自分の考えを落とし込めていたことも嬉しかったです。
私は…ほかの2人が全部話してくれました(笑)
緊張しながらも、生き生きと話す3人の様子から、チームワークのよさが垣間見えます。
また、社歴や性別に関係なく意見をぶつけ合うことができたり、上司や先輩によるサポート体制が充実していたりする職場環境も素晴らしいですね。
職場の環境について、同社の第一線で活躍している、商品開発部の課長、千野惠美子(ちの・えみこ)さんに、お話をうかがいました。
大東建託さんの職場環境について、教えてください。
産休などの制度もそうですが、何よりも女性の意見や視点を積極的に取り入れてくれるので、とにかく女性が働きやすいと感じています。
特に、商品開発部には、先ほどの3人も含めて、若い女性社員が多くいます。私は、彼女たちの『お母さん』のような存在として、心の支えになりたいと思っています(笑)
今回『ニューライズ』を手掛けた、彼女たちの活躍をどう思われましたか?
とにかく「よく動く!」という印象です。
会社にくると、部署の垣根を越えて、いろいろなところをアクティブに渡り歩いて、先輩に話を聞いていました。先ほどのインタビューを聞いていても、前向きな姿勢に「頼もしいな」と感じますね!
男性職のイメージが強い建設業界において、早い段階から女性の意見を積極的に取り入れてきた大東建託。
『ニューライズ』成功の背景には、若手女性3人の努力はもちろんですが、並々ならぬ企業努力もあったことでしょう。
彼女たちにとっても、会社にとっても、新しい挑戦だった『ニューライズ』の成功は、新たな女性活躍のロールモデルとなるはずです。
大東建託の女性活躍への取り組みはこちらから
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※ Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住まいの断熱性能・省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、建物で消費する年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナスゼロにする住宅。
[文・構成/grape編集部]