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おしゃれな年賀状、実はコレ… まさかの作り方に「マジか」「超かんたん」

By - grape編集部  公開:  更新:

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Adobeの写真

仕事納めに大掃除など、やることが多く忙しくなりがちな年末。

お世話になっている人へ送る、『年賀状』の準備に追われる人もいるでしょう。

今年はオリジナルの年賀状画像を作りたいけど…

スマホで気軽にコミュニケーションがとれるようになった近年では、自作の画像を投稿するなど、SNSを通じた年賀状のやり取りも増えています。

筆者も、親しい友人には、SNSのメッセージで新年の挨拶を済ませていました。しかし手軽で便利な反面、「なんだか味気ない」と感じることも。

「今年こそは友人がSNSに投稿しているような、おしゃれな年賀状を作りたい!」と思うも、SNSはもっぱら見る専門。デザイン知識もありません…。

PCを操作する女性の画像

頭を抱えながらネットでいろいろと検索をしていると、こんなフレーズが目に入りました。

「誰でもかんたんに魅力的なコンテンツを作成できる」

筆者でも使えそうなそのサービスが、『Adobe Express(アドビ エクスプレス)』です。

『Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)』や『Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)』などで有名なアドビが展開するアプリの1つで、無料で使用が可能

SNS投稿用画像からチラシ、ロゴ、ポスターなどのグラフィックデザインを、すばやく簡単に作ることができるサービスです!

画像を選んで作成開始!

Adobe Expressには、ビジネスに使えるものだけでなく、InstagramやTikTok、YouTubeなどプライベートでも使用できる、10万種類以上ものテンプレートが用意されています。

筆者は、Instagram投稿用のテンプレートから作ってみることにしました。

Adobeのスクリーンショット画像

無料でAdobeアカウントを作ってログインをしたら、まずはテンプレートを探します。

『新年』と入力してみると、お正月にまつわるさまざまなデザインが出てきました。

Adobeのスクリーンショット画像

筆者が選んだのは、ツルとカメのイラストが配置されたお正月らしいテンプレート。

Adobeのスクリーンショット画像

このままでも十分素敵ですが、Adobe Expressの機能を使って早速アレンジしていきましょう。

生成AI『Adobe Firefly』がすごい!

2024年の干支は『辰』。せっかくなので、中央にかわいらしい龍を配置したいところです。

そんな時にぴったりなのが、Adobe Express内に内蔵されている、生成AIの『Adobe Firefly(アドビ ファイアフライ)』

なんと、文字でイメージを伝えるだけで、画像はもちろんテキスト効果やテンプレートまで作成できてしまうのです!

Adobe Fireflyの機能の1つ、『生成塗りつぶし』を使ってみましょう。

Adobeのスクリーンショット画像

まず、龍を配置したい箇所をブラシで塗りつぶし『辰のイラスト』と入力してみると、中央に強そうなドラゴンが現れました!

Adobeのスクリーンショット画像

しかし、お正月の雰囲気とはちょっぴり異なります…。

より年賀状っぽくかわいらしい画像を生成すべく、『かわいい日本風の龍、手描き、辰年、年賀状、正月、パステルカラー』と具体的に入力してみた筆者。

Adobeのスクリーンショット画像

生成ボタンを押してみると…キュートな龍のイラストが生成できました!

Adobeのスクリーンショット画像

これなら、テンプレートの雰囲気にもぴったりと合っていますね。テキストを入力するだけで、このクオリティの画像をAIが自動で生成してくれるとは、驚きです。

内容はできるだけ具体的に入力すると、イメージに合った画像が生成できるかもしれません!

次は、テキストのフォントを加工する『テキスト生成AI』を使ってみます。

Adobeのスクリーンショット画像

シンプルな『A HAPPY NEW YEAR』の文字ですが、『手編みのニット』と入力してみると…。

Adobeのスクリーンショット画像

ニット風にデザインされた、温かみのあるテキストが完成しました!

季節やイベントに合わせて、テキストの雰囲気を自由自在にアレンジすることができるので、見た目が華やかになること間違いなしです。

ほかにも『しめ縄』や『紅白』などのテキストを生成し、つい遊んでしまった筆者。最後に新年の挨拶文や、フレームなどを加えて、完成した画像がこちらです!

Adobeのスクリーンショット画像

お、おしゃれ…!

デザインに自信のない筆者でしたが、『Adobe Express』を駆使して、世界に1つだけの画像を作ることができました。

これで、幸先のいい新年のスタートが切れそうです!

今回はテンプレートを使用しましたが、もちろん白紙からオリジナルの画像を作ることも可能。「一からこだわって作りたい」という人は、好みの背景や素材を組み合わせて作ってみるのもいいでしょう。

また、これらの機能は基本無料で使えて、商用利用も可能なのだとか。

「こんなものを作ってみたい」を叶えてくれる、『Adobe Express』。あなたも試してみてはいかがでしょうか。

※本記事はアドビの『みんなのデザインチャレンジ』企画に参加しています。

※記事の情報は、2023年11月時点のものです。


[文・構成/grape編集部]

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