桃の皮はどうやってむけばいい? 農園の回答に「知らなかった」
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
秋は果物のおいしい季節。中でもよく熟したモモは、芳醇で花のような香りがして、柔らかくジューシーです。
甘さと適度な酸味がバランスを取り、ひと口食べれば果汁が口いっぱいに広がってとろけますよね。
旬のうちに食べておきたいモモですが、「剥くのが面倒臭い」という人もいるでしょう。本記事では、モモの皮をうまく剥く方法を紹介します。
モモの皮の剥き方
おいしいモモを生産する、福島県福島市にある『菱沼農園』によると、剥く前に確認することが2点あるそうです。
1.果物ナイフや包丁で剥けるくらいの固さであるか。
2.手でも簡単に剥けるくらいに桃が柔らかくなっているか。
『2』は手で剥けばいいのですが、『1』の果物ナイフや包丁を使う時は、以下のコツを押さえて剥きましょう。
『1』の場合は、リンゴを剥くのと同じように、くるくる回して剥いてしまうのが、もっとも簡単な方法です。
コツは手で持った包丁は固定して、桃のほうだけをくるくる回していくことです。
そうすることで、包丁で手を切るようなアクシデントを防止できますし、きれいに剥けます。
続けて「モモは、皮と果肉の間に甘みや栄養素が多く含まれておりますので、なるべく薄く剥くようにしましょう」とアドバイスがありました。
※写真はイメージ
モモの切り方
モモをカットする際、中央に大きな種があるので注意してください。
まず、種を囲むようにぐるっと包丁、あるいはナイフの刃を入れて半分にします。アボカドを切るようなイメージです。あとはお好みのサイズにカットしましょう。
この方法は『菱沼農園』のYouTubeチャンネルでも動画を公開しているので、以下を参考にしてください。
桃の切り方って簡単?菱沼農園が教える桃の切り方
『菱沼農園』によると、以下のような切り方もおすすめだそうです。
まずは桃の中心にやや大きめな種がありますので、ゆっくりと包丁で中心の種に向かって切り込みを入れます。
種付近まで包丁が入ったら、今度はちょうど90度辺りから同じように包丁を入れていき、先ほどの切り込みと交わるように包丁を入れます。
この作業を順番に繰り返していくことで、モモひと玉分もすんなりと切っていくことができます。
詳しい手順は以下の通りです。まずは半分にカットしましょう。
中心に向かって包丁を入れます。
今度は90度辺りから、切り込みを入れましょう。
そうすると、簡単にカットできます!
種の部分に残った果肉について、『菱沼農園』はこのようにアドバイスしています。
上記の切り方をすると、モモの中心にある種の部分にどうしても果肉が残ってしまいます。
その部分はもったいないので、切ったその場でまるかじりしてしまいましょう。新鮮なモモの風味が伝わります。
種の周りの果肉はとても甘いので、残すのはもったいないです。モモの皮を剥いた人の特権として、その場で食べてしまいましょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]