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まるで映画の世界! 商業施設に現れた巨大ドーム、中に入ってみると…

By - grape編集部  公開:  更新:

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日比谷ミッドタウン

さまざまな花が見頃を迎え、外で自然を楽しむ機会が増える春。

少しずつ暖かい空気を感じるようになり、街中に花が咲き始めると、カメラを片手に出かけたくなりますよね。

グルメやファッションなど、魅力的なお店が集まる東京で、春を体感できるイベントが行われていることをご存知ですか。

都会のど真ん中に、色とりどりの花が出現!?

2025年3月5日、東京都千代田区の『東京ミッドタウン日比谷』に、高さ約4m、幅約9mにもおよぶ巨大なフラワードームが出現しました!

日比谷ミッドタウン

このフラワードームが登場したのは、春の訪れを祝うイベント『Hibiya Blossom 2025』

昨年に引き続き『アート&フラワー』をテーマに掲げた同イベントでは、日比谷の街を色とりどりな花の装飾で盛り上げています。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』の世界を体感できるフラワードーム

日比谷ステップ広場に登場したのは、同月7日に公開した映画『ウィキッド ふたりの魔女』をイメージした、『ウィキッド ふたりの魔女 presents Flower Dome』

同作の主人公である『悪い魔女』のエルファバと、『善い魔女』のグリンダのイメージカラーである、グリーンとピンクをメインに、映画の世界観を再現しています。

迫力満点なフラワードームを作り上げているのは、1万5千本を超えるアーティフィシャルフラワーと呼ばれる造花です。

日比谷ミッドタウン

本物の生花のような質感でありながら、一部の造花には再生PETボトル、再生プラスチックといったリサイクル素材が配合されており、環境にも配慮しているのだとか。

ビビッドな色合いが、物語の雰囲気をさらに盛り上げてくれますね。

また、ドームの内部に一歩足を踏み入れると、劇中の風景にインスパイアされた色鮮やかな花の世界が…!

日比谷ミッドタウン

中を歩けば、外からの景色とは違った、花に包まれるような没入体験が味わえます。

昼間の雰囲気から一変、夜になると、あたりに幻想的な風景が広がるのも見どころです。

16時から23時の夜間には、ドームのライトアップを実施。さらに10分に1回、劇中歌『ディファイング・グラヴィティ』『ポピュラー』に合わせた特別演出が行われます。

日比谷ミッドタウン

グリーンとピンクの色合いがより一層引き立つ光の演出で、昼間とはまた違った雰囲気が感じられますよ!

館内では映画をイメージしたメニューが登場!

アートに癒された後は、おいしいグルメが食べたくなりませんか。

東京ミッドタウン日比谷の館内では、同年4月6日までの期間、映画『ウィキッド ふたりの魔女』をイメージした『ピンク』と『グリーン』のメニューが登場!

5つの店舗で楽しめる、春らしい食事やスイーツをご紹介します。

日比谷ミッドタウン

カジュアルな天ぷらバル『天ぷら 天寅』で味わえるのは、映画のイメージカラーであるグリーンを磯海苔で表現した洋風そば。

磯海苔入りのカルボナーラソースが絡まった茶そばに、トッピングの香味野菜天や生ハムがアクセントとなっています。

日比谷ミッドタウン

【天ぷら 天寅(2F)】

『磯海苔カルボナーラそば』 890円(税込) 
※提供時間:16時~

ひと息つきたい時にぴったりな、春らしいスイーツもありますよ。

レストラン&ティールーム『DRAWING HOUSE OF HIBIYA』では、バラに見立てたリンゴや冷たいアイス、飴があしらわれた華やかなパフェが登場!

上品なバラの風味やさまざまな食感が楽しめます。

日比谷ミッドタウン

【DRAWING HOUSE OF HIBIYA(6F)】

『Rose Parfait』 1430円(税込)

野菜カフェ『Mr.FARMER』では、グリーンの野菜をベースにしたサラダを提供。

ジェノベーゼドレッシングのさわやかな味わいで、春らしい気分を盛り上げてくれそうですね。

日比谷ミッドタウン

【Mr.FARMER(B1)】

『ヴィーガングリーン』 1790円(税込)

モダンな雰囲気がお洒落なインド料理店『DIYA』では、見た目も鮮やかなヘルシーカレーが味わえます。

プリプリの大ぶりエビとほうれん草がたっぷり入ったカレーは、プチナンと、インド産バスマティライス付きです。

日比谷ミッドタウン

【DIYA(2F)】

『Sag Prawn(サグプローン)』 2490円(税込)
※提供時間:16時~、各日10食限定

大衆料理店『一角』では、桜色がかわいらしいお酒が登場。

さくらシロップを使ったカクテルに、バニラアイスをトッピングした、春らしさあふれる1杯です!

イベントの感想を語り合いながら、グラスを傾けるのもいいでしょう。

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【一角(3F)】

『さくらフロートカクテル』 880円(税込)
※提供時間:平日17時~、土日祝 終日提供可

目で楽しむのもよし、舌で味わうのもよしな、春の祭典『Hibiya Blossom 2025』。

映画のファンはもちろん、アートが好きな人や春の訪れを感じたい人にとって、見どころ満載のイベントです!

東京ミッドタウン日比谷の開業から7周年にあたる、3月29日(土)には、1階アトリウム入口にて、催事や展示などで使用済みとなった生花をプレゼントする『Floral Gift』を実施。

花々を最後の最後まで楽しんでもらうことで、環境について考えるきっかけ作りを目指す取り組みだといいます。

ほかにも、フラワードームとつながる大階段エリアや、日比谷仲通り一帯の『Botanical Street』など、色とりどりの花で装飾されたフォトジェニックな空間は必見です!

日比谷ミッドタウン

『Hibiya Blossom 2025』は、2025年3月5日(水)~4月18日(金)まで開催中。

『ウィキッド ふたりの魔女 presents Flower Dome』は4月6日(日)までの展示となっています。

華やかなアートの世界を体感しに、足を運んでみてはいかがでしょうか!


※ メニューの提供時間や内容は店舗都合により変更となる可能性があります。詳しくは直接店舗にお問い合わせください。


[文・構成/grape編集部]

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