麻婆豆腐の日持ちは何日?冷蔵、冷凍別の保存方法と傷んだサインを解説
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麻婆豆腐は市販の素を使うと2~3人ぶんの量を手軽に作れる一方で、日持ちしにくい料理といわれています。作りすぎてしまった場合に、どのくらい持つのかが気になる人もいるでしょう。
本記事では、麻婆豆腐の常温、冷蔵、冷凍別の保存期間の目安に加え、腐った時のサインや、安全においしく保存する方法を分かりやすく解説します。
市販品の保存期間や、冷凍保存しても味が落ちない工夫もあわせてご紹介。
最後まで読めば、麻婆豆腐を無駄なくおいしく、安全に楽しめるヒントを見つけられるでしょう。
麻婆豆腐は翌日でも食べられる?保存方法別の保存日数と注意点
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麻婆豆腐は作り置きにはあまり向かない料理だといわれていますが、作りすぎてしまいすぐに食べ切れないケースもあるでしょう。
ここでは常温、冷蔵、冷凍それぞれの日持ちする日数の目安と保存する際の注意点を解説します。
常温保存
豆腐から出た水分は傷みを早める原因となることがあり、常温では細菌が増殖しやすくなるようです。そのため、麻婆豆腐を常温で保存することは避けましょう。
特に夏場は、数時間ほどで腐敗が進むこともあるため、作った後そのまま放置するのは危険です。冬であっても室温によっては安全とはいえません。なるべく、当日中に食べ切ることをおすすめします。
作ってから時間が空いてしまう場合は、粗熱を取り、冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵保存
麻婆豆腐を冷蔵保存する際は豆腐が傷みやすいため、翌日から、遅くても2日以内には食べ切ることが推奨されています。
保存前にはしっかりと粗熱を取り、清潔な密閉容器に入れることが重要です。
冷蔵庫は、ドアの開け閉めによって温度が変動します。そのため、なるべく冷蔵庫の奥にしまうとよいでしょう。
調理後は速やかに保存し、再加熱する際も中心までしっかり火を通すことを意識してください。
冷凍保存
麻婆豆腐は、冷凍すれば2週間~1か月程度保存できるといわれています。冷凍に弱いというよりも、冷凍すると食感が変わりやすく冷凍には不向きといわれることが多いようです。
食感の変化を防ぐには、豆腐の水をしっかりと切り、小さく潰してから調理するとよいでしょう。冷凍後は風味もやや落ちるため、できる限り早めに食べ切ることがポイントです。
正しい保存方法については、後ほど詳しく解説します。
腐った麻婆豆腐のサイン
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麻婆豆腐が腐っているかどうかは、見た目だけでは判別が難しい場合もあるでしょう。間違って食べてしまうと食中毒の危険があるため、腐ったサインを知っておくことが大切です。
ここでは見た目、臭い、味や食感の変化から判断するポイントをご紹介します。
見た目が変わる
豆腐の表面が黄色や茶色に変色していたら、細菌の繁殖による腐敗が進んでいるかもしれません。
豆腐が糸を引いたり、ぬめりが出ていたりする場合も注意が必要です。
ほかにも、汁が濁る、豆腐が崩れやすくなる、黒っぽいカビが表面に見えるなどの変化が見られたら、食べずに廃棄しましょう。
異臭がする
腐った麻婆豆腐は、臭いにも明らかな変化が見られることがあります。
通常の麻婆豆腐の香りとは異なり、酸味のある嫌な臭いが漂ってくるのが特徴です。刺激のある臭いや発酵臭を感じることもあるかもしれません。
いつもと違う臭いがする場合は、食べずに廃棄しましょう。
味や食感が変化する
普段とは違う酸っぱい味がした場合は、腐敗が進んでいる可能性があります。ほかにも、全体がねば付いていたり、豆腐の食感が過度に柔らかくなっていたりする時も注意が必要です。
口に入れる前に、スプーンですくって見た目や粘度、臭いに異常がないかを確認しましょう。
無理に食べると体調を崩しかねないため、ひと口でも違和感を覚えたら、それ以上は食べずに処分してください。
麻婆豆腐をおいしく日持ちさせるコツ
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麻婆豆腐のおいしさを保ったまま日持ちさせるには、適切な方法やタイミングで保存することはもちろん、豆腐からの水分を出しづらくするための工夫も必要です。
ここでは、麻婆豆腐をおいしく保存するコツをご紹介します。
冷蔵保存のポイント
麻婆豆腐を冷蔵庫で保存する際は、鍋ごとの保存は避けましょう。鍋のままだと密閉できず、麻婆豆腐が劣化しやすくなります。
粗熱が取れたら、密閉できる清潔な保存容器に移し、できるだけ早めに冷蔵庫へ入れることが大切です。冷蔵庫に入れずに温かいまま放置すると雑菌が増えやすく、麻婆豆腐が傷む原因になります。
また、味や食感の劣化を防ぐためには、調理時に豆腐の水分をあらかじめしっかりと切っておきましょう。そうすることで、冷蔵庫で麻婆豆腐を保存している間も豆腐から水分が出にくくなるのだとか。
ただし、こちらで紹介した保存のポイントをすべて押さえたからといって、麻婆豆腐の保存期間が劇的に延びるわけではありません。
麻婆豆腐をおいしく味わうために、遅くとも作った日から2日以内には食べ切るようにしましょう。
冷凍保存のポイント
麻婆豆腐を冷凍保存する際は、粗熱をしっかり取ってから1食ぶんずつ小分けにするのがポイントです。食べる際に必要なぶんだけ取り出して温められるため、無駄なく保存できます。
冷凍用保存袋や密閉容器に入れて空気に触れないようにすると、劣化や臭い移りを防げるでしょう。ただし、前述の通り豆腐は冷凍によって食感が変化しやすくなります。
食感の変化をできるだけ抑えるには、調理前に豆腐を水切りし、調理時には水分をしっかり飛ばし小さく潰しておくとよいでしょう。
ちなみに、冷凍保存する麻婆豆腐に使う豆腐は、水分が少なく崩れにくい木綿豆腐もおすすめです。なめらかな食感の絹ごし豆腐は、解凍すると水分が抜けてしまい、食感が大きく損なわれやすいので注意しましょう。
冷凍した麻婆豆腐を解凍する際のポイント
冷凍した麻婆豆腐を電子レンジで解凍する際は、耐熱容器に移し替えてから加熱します。途中で数回かき混ぜると、加熱ムラを防げるでしょう。
保存袋に麻婆豆腐を入れて冷凍した場合は、湯煎で温めます。ただし、すべての保存袋が湯煎に対応しているとは限らないため、湯煎して使えるタイプかどうかを事前に確認しておきましょう。
とろみを加え直したい場合には、解凍後にフライパンに移して再加熱すると風味がよくなるといわれています。その際、トロミ具合を見ながら水溶き片栗粉を追加しましょう。
市販の麻婆豆腐の素、レトルト商品の保存期間は?
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市販されている麻婆豆腐用の合わせ調味料は、基本的に豆腐を加えるだけで手軽に作れるアイテムの1つ。未開封の状態なら常温で1年間以上保存できるものが多く、常備しておくとおかずが1品足りない時などに重宝するでしょう。
ただし、開封後の取り扱いには注意が必要です。メーカーにもよりますが、麻婆豆腐のパッケージなどに「開封後は保存できません」「残さず使い切ってください」と記載されている場合が多く、開封後はすぐに使い切ることが推奨されています。
未開封であれば賞味期限までは問題なく使用できますが、開封後は手作りの麻婆豆腐と同じように、なるべく早めに食べ切りましょう。
麻婆豆腐は早めに食べ切るか冷凍で保存しよう
麻婆豆腐は数食ぶんを一度に作れる一方で、日持ちしにくい料理といわれています。
麻婆豆腐を保存する場合は、密閉容器などに移して冷蔵庫に入れ、作った日から2日以内に食べ切ることが大切です。なお、菌が繁殖して傷みやすいため、常温保存は避けてください。
万が一食べ切れない場合は冷凍保存が有効ですが、冷凍すると豆腐の食感が変わりやすいというデメリットもあります。
麻婆豆腐を多めに作る時には、あらかじめ豆腐の水気をしっかりと切り、1食ぶんずつ小分けに保存するとよいでしょう。また、解凍時にはしっかり加熱し、必要に応じて調味料で味を整えるとおいしく食べられます。
傷んだサインを見逃さず、安全に食べるためにも保存方法や期間には注意しましょう。
[文・構成/grape編集部]