subculture

「お店にとって一番いいのは?」レジでの質問に書店員がハッとした理由

By - エラチヒトシ  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

漫画の画像

レジでの会計時、どの方法で代金を支払うのか、すぐに決められなかった経験はありませんか。

「このカードは使用できますか?」などと、店員に尋ねることがあるかもしれません。

漫画家として活動しながら、書店で働いている佐久間薫(@sasakumako)さんは、勤務中の実体験を元にした漫画をXで公開。1万件を超える『いいね』が寄せられています。

ある日、佐久間さんがレジで接客をしていると、ある1人の男性客がやってきました。

漫画の画像

客が店員に、対応している支払い方法について確認することはよくありますが…男性は斜め上を行く質問をします。

店側の気持ちを慮り、どの方法で支払えば店側にとってプラスになるのかを尋ねたのです!

これほどまでに思いやりのある言葉をふいに投げかけられたら、喜びを通り越して、むしろ驚いてしまいそうですよね。

「素敵すぎるお客さん」と佐久間さんのコメントが添えられた漫画には、このような反応がありました。

・これは私もやってしまう。知り合いの店では必ず現金を使います。

・これができる、ゆとりのある人間になりたい。

・現金を使えないお店もあるからねぇー。

書店で働く投稿者さんに、当時について話を聞いてみた

接客をした当時の心境が気になったgrapeは、佐久間さんに話を聞いてみました。

――当時、客に対して率直にどのように感じましたか。

お客さん的にはクレジットカードや電子マネーは便利だしポイントも溜まるので、たくさんの方が利用するのは当然だと思います。

そんな中で店側のことを気にかけてくださり、ありがたいと思いました…!

――クレジットカードや電子マネーでの決済だと手数料がかかってしまう一方で、「現金の扱いが面倒」と感じている店もあるそうですね。どのような理由でそう感じるのだと思いますか。

現金だとお釣りの用意で銀行へ両替しに行ったり、売り上げを入金したりしなければならないから、「管理が大変なのかな?」と思います。

書店側にしても客側にしても、『現金での支払い』と『それ以外での支払い』には、それぞれメリットとデメリットがあるようですね。

ほかにも、佐久間さんが描いた書店にまつわるエピソードが気になる人は、こちらも併せてご覧ください。

カバーいらないですよね (アクションコミックス)

カバーいらないですよね (アクションコミックス)

佐久間 薫
1,100円(09/15 16:03時点)
Amazonの情報を掲載しています
本屋の堀ちゃん

本屋の堀ちゃん

佐久間 薫
1,045円(09/15 16:03時点)
Amazonの情報を掲載しています

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。


[文・構成・取材/grape編集部]

candy.nakaeさんの漫画

「あれは幻…?」スーパーの店員、自分には無愛想なのに3歳の息子には…いつも無愛想なスーパーマーケットの店員の『ギャップ』が?Instagramで公開されたエッセイ漫画に注目が集まっています。

接客業の漫画

男性「これにテープを貼ってください」→まさかの理由に店員が耳を疑う!「自分でも断る」「そんなことを言う人がいるなんて」レジで男性に声をかけられた店員。まさかの申し出に耳を疑ってしまいます!

協力
@sasakumako

Share Post LINE はてな コメント

page
top