冷しゃぶが硬くならない作り方 ゆでる時に…?【調理の簡単ワザ】
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冷しゃぶはさっぱり食べられる人気の定番メニュー。ただ、ゆで方によっては肉が固くなり、パサついた食感になってしまいますよね。
筆者もゆでた後のパサつきに悩んでいた時、『砂糖を入れてゆでる』という驚きの裏技を発見。
砂糖を入れるだけで、本当に実感できるほどの柔らかさになるのでしょうか。気になったので実際に試してみました!
冷しゃぶがパサつかない方法
まずは冷しゃぶ用肉の準備をします。冷蔵庫から出したばかりの肉を熱湯に入れると、急激な温度変化で固くなりやすいため、少し室温に置いておきましょう。
次に、4カップほどの湯を沸かし、一度火を止めてから砂糖大さじ1杯を加えましょう。
砂糖にはタンパク質の収縮を抑え、水分を保持する性質があるといわれています。
そのため、お湯に砂糖を加えてから肉をゆでると、加熱による水分の抜けを防ぎ、柔らかくジューシーに仕上がるのだとか。
肉をゆでる際は沸騰したお湯ではなく、弱火にします。豚肉を1枚ずつくぐらせるようにして加熱し、色が変わったらすぐに引き上げるのがコツ。
まとめて入れると湯温が下がりすぎて、火が通りにくくなってしまいます。
ゆでた肉は冷水にさらすのではなく、ザルに上げて自然に冷ましましょう。
食べる直前に数分ほど冷蔵庫で冷やせば、しっとり感を保つことができますよ。
砂糖を加えてゆでた冷しゃぶは、食べてみると確かに違いが感じられます!
筆者は普段、沸騰したお湯でグツグツとゆでていましたが、パサつきや硬さが気になっていました。しかし、砂糖を加えることで柔らかく、舌触りもしっとりするという結果に。
気になる味は、砂糖の甘味を感じることなく、いつもの冷しゃぶの味と同じように食べられました。筆者は次回もこのゆで方をしようと思います。
砂糖をひとさじ加えるだけで、豚肉がしっとりジューシーに変わり、仕上がりの満足度がぐんとアップしました。
暑い日に食卓で大活躍する冷しゃぶ。ぜひ砂糖入りのゆで方を試してみてください。
[文/キジカク・構成/grape編集部]