カレーを甘くする方法とは?辛さをマイルドにするトッピングも紹介
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「大人向けのカレーを甘くして、子供が食べられるようにしたい」
「辛口カレーをマイルドにする方法はないかな」
このように、カレーの辛さをおさえる方法で悩んでいませんか。後入れで手軽に甘くする方法を知りたいという人もいるでしょう。
本記事では、できあがった後からでも調整できる方法や、辛さをマイルドにするトッピングを紹介します。
カレーを甘くする方法や辛さをマイルドにする方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
辛口カレーを甘くする方法
「大人向けの辛口カレーを甘くして、子供が食べられるようにしたい」と、簡単にカレーを甘くする方法がないか悩むことがあるかもしれません。
そんな時には、ここで紹介する5つの材料を加えることで、辛口カレーを甘くできるでしょう。1つずつ紹介していきます。
リンゴ
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辛口カレーを甘くしたいなら、リンゴを加えましょう。
元々カレーのルーの材料として入っている場合もありますが、初めから一緒に煮込むのではなく、ルーを溶かした後に『すりおろしリンゴ』を加えて温めるとよいのだとか。
後から加えることで、さわやかな酸味と甘味が増すでしょう。
バナナ
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バナナを追加すると、カレーが甘くなるようです。
カレーを煮込む時にそのままの状態で入れるのではなく、すりおろしたバナナをルーが溶けた後に追加しましょう。そうすることで、カレーに甘味ととろみを追加できるようです。
特に『シュガースポット』と呼ばれる黒色や茶色い斑点が出ているバナナは、熟して甘くなっているため、より効果が期待できるかもしれません。
バナナは少量でも甘くなる可能性があるため、少しずつ追加して味を調整しながら好みの量を入れましょう。
チャツネ
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カレーを甘くする際、『チャツネ』を使用するのも1つの方法なのだとか。チャツネとは、果物や野菜、ハーブ、香辛料などを煮込んだ、甘味のあるペースト状の調味料とされています。
さまざまな種類があるようで、使われている材料によって甘みが強かったり香辛料が効いていたりするようです。
カレーを作る時に使用する人もいるようで、甘みの強いチャツネを加えることで甘さを追加できるのだとか。チャツネを購入する時は、使われている材料を確認するとよいでしょう。
ジャム
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先ほど紹介したチャツネが入手できない時は、ジャムでも甘くできそうです。イチゴやリンゴのジャムを使うと甘味に加えて酸味もプラスできるため、カレーの辛さをおさえて甘くできるでしょう。
リンゴやバナナと同様にルーが溶けたタイミングで加えることで、甘さの調節がしやすくなるようです。加える時は、味を確認しながら量を調節してください。
砂糖
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カレーを甘くするなら、手っ取り早く砂糖を入れるとよいでしょう。砂糖を加えると甘みだけではなくコクが増す可能性があります。
カレーのルーを入れるタイミングで追加することで、甘さの調節がしやすいようです。目安の量は、5皿分のカレーに対して、大さじ1杯ほど。必要であれば、味を確認しながら少しずつ追加するとよいでしょう。
辛すぎるカレーの辛さをマイルドにする方法
「辛すぎるカレーを食べやすく、マイルドな味にしたい」と、辛さを和らげる方法で悩んでいる人もいると思います。
ここで紹介する4つの食材を加えることで、食べやすい辛さに調整できるでしょう。
生クリーム
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辛いカレーに生クリームを加えることで、辛さがマイルドになるそうです。生クリームなどの乳製品に含まれる『カゼイン』は、唐辛子の辛味成分である『カプサイシン』と結合すると、辛さを和らげる効果があるとされています。
辛さを調整する際は、できあがったカレーが好みの辛さになるまで、味を確認しながら少量ずつ追加しましょう。
牛乳
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辛すぎるカレーに牛乳を入れると、辛さがマイルドになるかもしれません。生クリームと同様に牛乳も乳製品のため、辛さをマイルドにする効果があるといわれています。
少量ずつ加え、好みの辛さに調節しましょう。
ヨーグルト
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ヨーグルトも乳製品のため、同様にカレーの辛さをおさえる働きが期待できそうです。カレーができあがる直前に、味の確認をしながら少しずつ入れるとよいでしょう。
盛り付け後に辛さを感じる場合は、トッピングとして加えてもよさそうです。
コーンポタージュの素
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コーンポタージュの素を使って、カレーの辛さをマイルドにする方法があります。
カレーを煮込む工程で、仕上げに粉末の状態で入れるとよいでしょう。また、少量の湯でコーンポタージュの素をペースト状にして、できあがったカレーに混ぜ合わせる方法もあるようです。
どちらの方法も、混ぜる時にコーンポタージュの素がダマにならないように注意しましょう。
コーンポタージュの素を追加する時は、少しずつ味を確認しながら、好みの辛さになる量を入れてください。
カレーの辛さをマイルドにするトッピング
ここでは、できあがったカレーにトッピングすることで、辛さがマイルドになる食材を紹介します。
カレーの辛さが気になる時に試してみてください。
卵
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カレーのトッピングとして、卵を乗せると辛さがマイルドになるようです。半熟卵や温泉卵、生卵など、好みの状態で乗せてみましょう。
卵黄に含まれる『レシチン』には乳化作用があるようで、カレーのルーと絡みやすく、まろやかな味わいになる可能性があります。卵の黄身をカレーに混ぜながら食べると、辛さが和らぐかもしれません。
マヨネーズ
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辛口カレーのトッピングにマヨネーズを乗せると、辛さがマイルドになるようです。
辛味成分のカプサイシンは油に溶けやすい性質があるため、油分のある食材と混ぜ合わせると辛さが和らぐ可能性があります。
マヨネーズは油分が含まれている食材のため、辛さを和らげる効果が期待できるでしょう。
チーズ
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辛口カレーにチーズをトッピングすると、辛さがマイルドになるのだとか。チーズは生クリームや牛乳、ヨーグルト同様に乳製品のため、辛さを和らげる効果があるようです。
あつあつのカレーにチーズをトッピングして、とろとろになったチーズと一緒に食べると、辛さがおさえられて食べやすくなるかもしれません。
カレーを甘くするならフルーツ系の糖分を追加しよう
カレーを甘くする方法は、リンゴやバナナ、ジャム、チャツネなど、フルーツ系の糖分を追加しましょう。
また、辛さを和らげる場合は生クリームやチーズなどの乳製品やマヨネーズのような油分を含む食材を加える点がポイントのようです。
ただし、どの方法も食材を加えすぎると味が変わってしまうリスクがあります。加える際は、味を確認しながら、少量ずつ加えるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]