洗濯のたびにシワが気になるなら? 対策に「納得」「すぐ実践します」
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※写真はイメージ

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- 出典
- ソロテックス®






お気に入りのシャツやワンピースが、洗濯後にシワシワになってしまうと気分も下がってしまいます。
シワがあるだけで印象が変わるからこそ、できるだけ手間をかけずに整えたいものです。
そこで本記事では、衣類のシワを防ぐための方法を紹介します。
衣類のシワをつきにくくする洗濯・乾燥のコツ
衣類のシワは、洗濯や乾燥の工程でのちょっとした工夫で予防できます。
実は、シワができる原因の1つとして挙げられるのが、洗濯機の中で衣類同士が擦れ合うこと。
繊維や産業資材などを展開する、帝人フロンティア株式会社が運営するウェブサイト、ソロテックス®によると、洗濯ネットに入れたうえで洗濯するといいそうです。
洗濯ネットに入れて衣類同士の摩擦を減らすことで、生地の動きを抑え、シワの発生を抑えることができます。
そのほか、脱水の時間を短めに設定して、衣類がねじれすぎないようにすることも効果的です。
乾かす際は、可能であれば陰干しにして直射日光と高温を避け、生地の伸び縮みを防ぎましょう。もし乾燥機を使う場合は、取り出した直後に軽く振って形を整えてから干すことで、シワ戻りを抑えられます。
アイロンのかけ方や収納の仕方も重要
アイロンをかける前のひと手間や、収納方法もシワを防ぐ大きな鍵です。
まず、アイロンをかける直前に衣類をハンガーに掛けて、5分ほど吊るし干ししておくと、生地が落ち着き、アイロンがけがスムーズになります。
アイロンをかけた後は、肩や袖の形を整えて、ハンガーにかけましょう。その際、布製のハンガーに替えるだけでも、生地への圧迫が減り、シワ戻りの回数を抑えられます。
畳んで収納する場合は、折り目が残らないように折り直し、シワを軽く伸ばしてください。荷重で生地に折れ目がつかないよう、衣類を詰め込みすぎないよう注意が必要です。
着ている間にもできるシワの予防習慣
洗濯や乾燥に続き、着ている間のちょっとした心がけでもシワを予防できるでしょう。
座った後に立ち上がる時、まず少し両肩を広げて衣類を引き上げる癖をつけると、背中の折れシワを防げます。
また、外出前に、着ている服の裾を軽く引き伸ばしてピシッと整えると、見た目の印象も整い、シワが残りにくくなるそうです。
お気に入りの衣類をきれいに保つためには、日々のひと手間が大切。ぜひ今日から、お手入れのステップに気を配ってみてください。
[文・構成/grape編集部]