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「あんな目で見られて、動揺した」ATSUSHIが少年院を訪問し、体験談を告白

By - grape編集部  公開:  更新:

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質問に、出来る限り丁寧に答えていったというATSUSHIさん。その中で特に感じたことは「彼らも助けを求めている」ということだったそうです。

妹がイジメられていて、どうしたらいいかという質問をしてきた少年がいました。

後から聞けば、実は彼自身もイジメに苦しみ、そして犯罪を犯し、少年院にいたようです。

その目は、怒り、孤独、助けを求める、それらの感情が複雑に入り混じっている様な目でした。

今まで生きている間に、あのような目で、自分を見られることがなかったので、一瞬少しだけ動揺しました。

EXILE ATSUSHI ーより引用

その質問には「プライドを捨て、助けを求めることも強さであること。誰かに助けを求めることが重要だ」ということを説き、質問をしてきた受刑者も納得してくれた印象だったそう。

そしてATSUSHIさんは、少年院にいる多くの人ことを想って作った曲『HIKARI』を歌いました。

この少年院訪問の最後には、少年たちが花道をつくり、ATSUSHIさんを送り出してくれたそう。そして、ATSUSHIさんも最後に大切なメッセージを伝えました。

俺は今日、ファンサービスしにきたわけじゃないから。二度と同じ過ちを繰り返さないように、もうこの様な場所には戻ってこないと、約束してください。

そして、悪いことをして、いつもコソコソ生きるような、そんな生き方を選ばずに、ここを出たら堂々と、楽しい人生を歩みながら、いつの日か、堂々と僕のライブに会いにきてください。

EXILE ATSUSHI ーより引用

ATSUSHIさんのこの体験談を見て、ファンのみならず非行に走ってしまった子どもを持つ親御さんなど、様々な人がコメントしました。

  • 命のありがたみを感じた。道はきっと拓けるのだと信じます
  • あっちゃんの想いは、きっと彼らに伝わっていると思います
  • この体験談を見て、涙が止まりません。胸に沁みました

いまも日本の音楽をリードするEXILE、そのボーカルであるATSUSHIさんだからこそできる、矯正支援官としての任務。これからも、悩める多くの人にその想いを届けてあげてください。

今回ご紹介したのは、ATSUSHIさんの想いの一部です。全てをご覧になりたい方は、ぜひATSUSHIさんのFacebookを訪れてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
EXILE ATSUSHIEXILE ATSUSHI / 【歌詞】HIKARI

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