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「母ちゃん?」物音で目覚めた朝 台所にはまさかの人物が!

By - grape編集部  公開:  更新:

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平成、昭和、大正――。

タイムスリップして、会ったことのない『家族』に会えたとしたら…あなたならどんな話をしてみたいですか。

これは、時空を超えた、心あたたまる家族の物語。

100年の時を超えて、わが家にやってきた

トントントントン… ぐつぐつぐつぐつ…

この懐かしくて、心地いい音、なんだっけ。

聞き覚えのある物音でふと目を覚ました彼は、一人暮らしを始めた大学生。家には誰もいないはずなのですが…。

「母ちゃん?」

台所に目をやると、そこに立っていたのは母ではなく、なんと…!

大正と平成、2つの時代がワンルームに

「誰があんたの母ちゃんじゃ、あんたはうちの玄孫(やしゃご)やろ」

そこにいたのはなんと、ひいひいばあちゃん!?しかも、家の中がいつもと様子が違うような…。

夢か幻か、家の台所だけが大正時代になっている!

高祖母(こうそぼ)と玄孫という100年の時を超えた2人の不思議なやりとりが始まります。

「バカなこと言うとらんで、早くお食べ」

さっきの心地いい音は、朝ごはんを準備してくれている音でした。

卵焼きが焼ける音、まな板に響く包丁の音、鍋が煮える音…。台所から聞こえてくる音は、いつの時代も同じ。

でも、変わらないのはそれだけではないようです。

「やっぱり、母ちゃんと同じ味なんだよね。ちゃんと受け継がれてるよ、味噌汁の味」

親から子へ、各家庭の味をつないできた『おふくろの味』。いくつになっても、その味に懐かしさがこみ上げるもの。

目まぐるしく時代が移り変わっても、子どもにとって母という存在は、昔も今も変わらないものですよね。

すべての時代のお母さんに、ありがとう

こちらの映像は、創業100周年を迎えたヤマキが公開したもの。

料理の味の決め手となる『だし』は、家族の健康を支える母の存在と似ているのかもしれません。

「おはよう」「おかえりなさい」

そんなたわいもない挨拶と同じくらい、耳をすませば当たり前のように聞こえてきた台所の音。

そこには、いつの時代も変わらない、母の愛情がたくさん詰まっているのですね。


[文・構成/grape編集部]

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