悪質タックル問題の指導者は「容疑なし」? 不満のコメントに、被害選手の父が想いを明かす
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

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2018年5月6日に起こった、通称『悪質タックル問題』。関西学院大学(以下、関学大)と日本大学(以下、日大)のアメリカンフットボール(以下、アメフト)定期戦で、日大の選手が関学大の選手を悪質なタックルで負傷させ、社会問題にまで発展しました。
悪質タックルの瞬間が撮影された動画がネット上で拡散すると、当初は加害者である日大の選手が批判されます。
ところが、同年5月22日に行った記者会見で、加害選手が「悪質タックルは当時監督だった内田正人氏と同じく当時コーチだった井上奨元氏の指示によるものだった」と証言。批判の矛先は指導者である2人に集中しました。
同年5月23日に開かれた指導者2人の記者会見が煮え切らないものだったこともあり、さまざまなメディアが悪質タックル問題を取り上げ、2人の指導者に苦言をていしました。
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被害選手が復帰し、胸中を語る
悪質タックルによって負傷した関学大の選手も、同年5月27日に復帰。集まった多くの報道陣の前で、加害選手に対して、こんな言葉を送りました。
「(アメリカン)フットボールをする権利はない」と会見でいってたんですけど、それはまた違うと思うので、またフットボール選手として戻って、グラウンドで正々堂々と、ルール内で勝負できたらいいなと思います。
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その後、周囲の尽力もあり、日大の加害選手は復帰。
一方で指導者2人は、日大が設置した第三者委員会の報告で悪質タックルを指示したと認定されます。
結局、内田前監督と井上前コーチの2人は日大から懲戒解雇され、新たな指導者を迎えた日大アメフト部は2019年1月に公式戦に復帰しました。
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