悪質タックル問題の指導者は「容疑なし」? 不満のコメントに、被害選手の父が想いを明かす
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
解決したかに見えた悪質タックル問題。
ところが、2019年2月5日、内田前監督と井上前コーチに関して、次のようなニュースが報じられます。
この一報に、ネットでは「指導者2人が指示したんじゃないの」「なんで選手だけが書類送検されるのか」といった不服の声が上がります。
これに対し、悪質タックル問題の被害選手の父である奥野 康俊さんがFacebookを更新。自身が警察から受けた説明を明かしました。
「今後の捜査を見守る」としつつも、加害選手の証言が「虚偽であったとはとても思えません」と語りました。
この投稿に、「私も同様の感想を持ちました」「応援しています」と、さまざまなコメントが寄せられます。
真実がどこにあるのかは当事者にしか分かりません。実際、自らの懲戒解雇を不当として、内田前監督は地位確認などを求めて東京地裁に提訴しています。
それでも、さまざまな情報を総合的に判断すれば、指導者側に「一切の責任がない」とはいえないでしょう。選手が周囲の雑音に惑わされることなく、スポーツに集中できる状況を…選手のための環境作りが優先されることを願わずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]