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『いじめ自殺事件』に、いじめを受けていたアンガ田中がひと言 その言葉に共感の声

By - grape編集部  作成:  更新:

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2016年7月に山口県で起こった、高校2年生の男子が線路に飛び込み、列車にはねられた痛ましい事故。

遺族の要請で教育委員会が調査を行ったところ、男子生徒はクラスメイトからいじめに遭っていたことが判明しました。

しかし、学校側から「いじめのみを自殺の要因と考えることはできない」と報告書を受けた遺族は、山口県の県知事に再調査を依頼。

山口県のいじめ調査委員会が再調査した結果、男子生徒はクラスメイトや教職員から多数のいじめを受けていたことが、事故から2年以上経った2019年2月に明かされました。

アンガールズ田中卓志、過去の『いじめ被害』を明かす

2019年2月8日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、一連の流れを紹介しました。

県の調査によると、男子生徒はクラスメイトから外見をからかわれたり、教室から締め出されたり、暴言を吐かれたりする多数のいじめを受けていたといいます。

ゲストの土田晃之さんは、「『いじめ』と『いじり』は全然違う。『いじり』は愛情とお互いの信頼関係があってこそ成立するもの」と指摘。

同じくゲストの『アンガールズ』田中卓志さんは、自身も学生のころにいじめを受けたことを明かします。そして、現在は芸人として『いじられる側』の視点から、考えを述べました。

やっぱ違うのは、学生の時って、やっぱりもう『いじる』ってのがね、そんな面白くないんですよ。つまんない。

で、『いじる』ってことを学生の時にコントロールできないというか。もう過剰になっちゃったり、「もっと過剰にしないと笑いが起きないかな」とか思ったりして。

だから、学生の時点でそういうことをやるんじゃなく、違うことで楽しむ。そういう方向にしていかないと。

あとはもう先生が早めに発見したりして。先生今回、いじめる側にまわっちゃってるけど、僕は学生の時も、先生が唯一助けてくれる存在だったんで。

やっぱり僕も、クラスの中でそういうことされた時に、先生も笑ってたんですよ。で、その時に先生に相談できないなと思って、ものすごく苦しくなった記憶があったんですよ。

バイキング ーより引用

もしかすると、加害側は『いじり』や悪ふざけのつもりだったのかもしれません。ですが、本来の『いじり』はタレントのように信頼関係があり、お互い楽しんでこそ成立するものです。

笑いのプロであるタレントですら加減が難しいであろう『いじり』を、学生がうまくできるはずがありません。

『いじめられる側』から『いじられる側』になった田中さんは、自身の経験をもとに「素人の『いじり』を楽しむ風潮を変えなくてはいけない」と持論を展開しました。

アンガールズ田中の言葉に、共感の声

・本人が『いじり』のつもりでも、された側が必ず楽しいわけじゃないよね。

・田中さんの言葉、すごく同意。学生は『いじり』がコントロールできなから深刻。

・『いじめ』と『いじり』は違う…『いじられキャラ』の田中さんがいうと説得力がある。

・田中さんがつらそうに話していて、見ていて心が痛かった。いじめはずっと傷を残す。

いじめに教員も加わってしまったり、止めることができなかったりするパターンは珍しいことではないといいます。

子どもたちに『いじめ』と『いじり』を判断する能力がない以上、大人がしっかりと見極め、対応しなければなりません。


[文・構成/grape編集部]

出典
バイキング

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