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「教室の最後列に座っている学生は…」 正直すぎる『大学あるある』に、クスッ

By - grape編集部  公開:  更新:

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大人になって社会に出てみると、「学生時代にもっと勉強しておけばよかった…」と思うことはありますよね。

特に大学に通っていた当時は、アルバイトに精を出してばかりだったり、自由な生活を満喫したりするのに夢中で、気が付けば学業がおろそかになっていたことも。

いまになってみると懐かしい『大学あるある』、あなたにも経験ないでしょうか。

懐かしい!?『大学あるある』

※写真はイメージ

1限目は自主休講。

深夜までバイトや遊びに明け暮れていると、早起きするのはつらいもの…。『1限目』というだけで履修を避けていた人は多いはず。

教室の最後列に座っている学生はパリピ。

最後列を陣取っているのは、あらゆる機会に集まって騒ぐ、いまでいうところの『パリピ』な若者たち。

携帯をこっそりいじったり、こっそり漫画を読んだりできる最後列は、彼らにとって狙い目なのです!

テスト前はコピー機前に長蛇の列ができる。

授業をサボりがちな学生が唯一焦る瞬間…それはテスト前!授業を真面目に受けていた友人に頼み込んで、ノートをコピーさせてもらいます。

ちなみに、ノートをコピーさせてもらったお返しは、学食の『日替わり定食』3日分。その価値は十分ありました。

多くの人がうなずいてしまう、大学生にありがちなエピソードですね。

学生時代を振り返り、「あのころはよくサボっていたな」「やりたいことがなく、ただ時間をムダに過ごしていた…」といった感想を持つ人は多いのではないでしょうか。

「自由を謳歌する場所」というイメージの強い大学ですが、近年では”学びの場”として大きく変化しているのです。

いまの大学生は非常にマジメ!?っていわれているけど…

多くの学生がビジネスマインドを持ってチャレンジしているとウワサの『千葉商科大学(CUC)』。都心から30分とアクセスのよい、千葉県市川市にあります。

こちらの大学では、社会人になった時に役立つ実践的な実学を学べるのだそうです。

『実学』を重視する風土とはどのようなものなのでしょう。例の1つとして挙げられるのは、キャンパス内の食堂スペースを貸し出し、学生に店舗の運営を任せる『学生ベンチャー食堂』。

開業をめざす学生は、大学が設けた「メニュー、価格、収支計画の適正さや経営体制、衛生管理などの課題」を通過しなければなりません。実際にこれらの課題をクリアした学生が、食堂を運営しています。

学生ベンチャー食堂に行列をなす学生たち

千葉商科大学では、さまざまな学生の「チャレンジしたい!」という情熱に応え、支援する環境が作られているのです。

通っている学生に、大学生活で感じたことや体験談をうかがいました。

『千葉商科大学(CUC)』の学生にインタビュー

話をうかがったのは、千葉商科大学の国際教養学部に通う、3年生のウエダさんとヨネザワさんの2人。

国際教養学部では、政治・経済・文化などのさまざまな学問に幅広く触れ、将来は世界を舞台に働ける人材育成をめざす、実践的な学修を行っています。

左からウエダさん、ヨネザワさん

彼女たちが、たくさんある大学の中から千葉商科大学を選んだ理由や、実際の学校生活とはどのようなものなのでしょうか。

入学時の思いを「自分のやりたいことが定まっていなかったからこそ、大学ではさまざまな分野の学問に触れたかった」と語るヨネザワさん。

千葉商科大学では、学部や学科の枠を超えて、約160科目の中から授業を選択することができます。それぞれの興味に合わせて、自由に個々の力を伸ばすことができる環境なのです。

一方、ウエダさんは入学の理由を「ダンス留学ができるだけの英語力をつけたかったから」と明かします。

――入学前と後で、大学に対するイメージは変わった?

ウエダさん:
もっと飲み会などがあって、遊ぶイメージでした。でも入学してみると、自分の考えていたよりも、はるかに勉強しています。

研究や発表がたくさんあるので、勉強も遊びもしつつ、落ち着いた環境でいい生活を送れています。

予想外に、ものすごく勉強している女子学生たち…!

国際教養学部では、入学式直後に日本を出発し、他国に滞在しながら異文化に触れる『海外フレッシュマンキャンプ』という制度もあるのだとか。

入学してすぐの異文化体験で「自身の英語力のなさを痛感した」というウエダさん。いまでは英語のスキルも上がり、千葉商科大学にある制度『SA(スチューデント・アシスタント)』としても活躍しています。

『SA』とは、学生自身が教える立場として授業に参加し、後輩の学修を手助けする制度です。ウエダさんは「後輩にアドバイスする側になり、英語力の向上を実感できた」と、笑顔を見せました。

国際教養学部は、それぞれ異なる専門を持つ複数の先生が1つのクラスを受け持ち、いろいろな見かたを学生に教える授業スタイルが特徴です。

2人は大学で行われている、学生が能動的に研究や発表を行う『グループワーク』の重要性を訴えます。

ウエダさん:
日ごろ先生たちに「社会に出た時を意識して、グループの中で自分の仕事を見つけなさい」と教えられています。

複数人が集まったグループの中で仕切る立場になった時に、発表までの過程や手順を考えて、周りのメンバーにうまく仕事を割り振ることを意識するようになりました。

それは大学でSAをしたり、たくさんグループワークをこなしたりしたことで、周りを客観的に見れるようになった成果だと思います。

インタビューの場に同席していた、国際教養学部の渡辺恭人(わたなべやすひと)教授は、『グループワーク』を積極的に取り入れている大学の方針について、次のように語りました。

渡辺教授:
「世界で働く」となった時に、海外の会社に入っても、いろんな国の人と協力しながら1つのことを成し遂げないといけない。

同じ日本の学生同士でもできなかったら、それはほかの国でもできないでしょ…ってことで、まずはグループワークができる人材育成を意識しています。

2人はグループワークによって、仕事におけるトラブルへの対処法や精神的な強さ、周囲とのコミュニケーションの取りかたを身に付けたようです。

国際教養学部では、2年生の後半に必修の海外留学もあります。

大学に入る前から中国語に精通していたヨネザワさんは、中国の上海立信会計金融学院に留学。現地では、ほかの中国人学生に混じり、授業を受けてきました。

現地で自分の研究のためにアンケート調査を行い、中国ならではの文化に触れたことで、「ただ行くだけ」ではない実学としての海外留学を経験できたようです。

千葉商科大学の『よさ』について尋ねると、2人は口をそろえて「国際教養学部は先生との距離が近く、いろいろな相談がしやすいところ」と答えました。

渡辺教授と共に和気あいあいと話す姿からは、普段から学生と先生の距離が近い様子が伝わってきます。

ヨネザワさんは「いろんなことをやりたいと思っている人こそ、千葉商科大学はオススメ」だと口にします。

ヨネザワさん:
ここでならいろんな分野の学問を広く学べます。興味を持ったら、より深く学べる環境が整っています。

きっと「これだけ」という形で限定される大学に行っていたら、後悔していたと思います。自分の視野が狭くなっていたと思うので。

卒業後は、外資系企業や観光関係の職場など、幅広い分野で活躍している国際教養学部の学生たち。2人がいま思い描いている進路について尋ねてみると…。

――卒業後のプランや、今後の目標は?

ウエダさん:
大学に入ったことで、さまざまな分野への興味関心が広がりました。ダンスは趣味として続けていきたいですが、いまは就職に向けていろいろと頑張りたいです。

興味がある業界が、エアラインやブライダル、ホテルなので、それに応じた資格取得をめざします。

ヨネザワさん:
将来は日本語の話せない外国人患者をサポートする『医療通訳士』になりたいと思います。

今後は中国の大学院に進み、医療系のことも学びながら、専門用語も使いこなせるくらい語学力を高めたいので、まずは語学教師の資格を取りたいです。

インタビューを通して、千葉商科大学の学生たちが「毎日が楽しい!」「この大学にしてよかった」と心から思っていることが伝わってきました。

千葉商科大学の「新しい視点を積極的に取り入れ、挑戦する」という特色と、学生たちのキャンパスライフを楽しむ様子がよく分かる動画がこちら!

動画内でたくさんの学生たちが1枚ずつ持っているパラパラ漫画は、なんと700枚!

たくさんの学生がチャレンジ精神を持って積極的に関わり、いきいきと制作したことが、映像からも伝わってきます。

学生のうちからさまざまな経験ができ、より社会で実践する力を身に付けられる千葉商科大学。ここで学べば、まだ知らない自分の可能性が広がりそうですね!


[文・構成/grape編集部]

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