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美容師とのおしゃべりが苦手な人に イギリスの美容院が画期的なサービスを開始

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

美容院でサービスを受ける時、おしゃべりが苦手な人や静かに雑誌を読みたいという人もいるでしょう。

しかし「美容師から話しかけられると無視するわけにもいかないし、話が弾まないとなんだか気まずい…」という経験をした人は少なくないのではないでしょうか。

客にそんな気まずさを感じさせないようにと、画期的なサービスを始めた美容院があります。

イギリス・ロンドンにある『ノット・アナザー・サロン』では、客が美容師とおしゃべりをしなくていい『サイレント・ヘアカット』というサービスをスタート。このサービスを選んだ場合、美容師はヘアカットなどの施術中に一切お客さんに話しかけないということです。

もちろん、このサービスを選んでも、髪型に関することなど必要な話はきっちりとしてくれます。

なぜ私たちは「静かに過ごしたい」と伝えることに気まずさを感じなくてはならないのでしょう?(スタイリストが)気付いてくれないかなぁと思いながら、本を読むのに夢中になっているフリをしなくてはいけないの?私たちがあまりにも「英国人的すぎる」からでしょうか?

あなたがすることは予約時に「サイレント・カット(またはカラー)で」と伝えるだけ。誰1人としてそのことであなたを非難はいたしません。それどころかきっとスタイリストもサイレント・カットを気に入ることでしょう!

notanothersalon ーより引用(和訳)

『ノット・アナザー・サロン』がInstagramでこの新サービスについてのお知らせをすると、多くの好意的なコメントが寄せられました。

・これで夢が叶ったわ。今まで美容院で目を閉じてリラックスしていたいと思ったことが何度もあったから。

・美容院でのおしゃべりが嫌でもう12か月もサロンに行っていないの。すべての美容院でこのサービスをしてほしい。

・素晴らしい決定ね!私は個人的におしゃべりするのが好きだけど、みんなそれぞれ選択肢があるのっていいと思う。

静かに過ごしたいお客さんがいるように、おしゃべりをしないで施術に集中したい美容師もいるはずです。このサービスは客と美容師の両方にとって、まさに『Win-Win』といえるのではないでしょうか。

その場の雰囲気を和やかにしようとして話しかけてくれる美容師さんに対して、「おしゃべりが苦手なので…」とはいいにくいものです。

ありそうでなかったこのサービスは、日本でも受け入れられるかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
notanothersalon

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