アメリカ人はなぜハンバーガーを回す? 実は「一番おいしい一口」を食べるためだった
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アメリカの映画やドラマを見ていると、登場人物が手に持ったハンバーガーを食べる時、クルッと回すことがあります。
最近、SNSでも「なぜアメリカ人はハンバーガーを回すの?」と話題になっていました。
アメリカ出身の筆者にとっては、ごく自然な行動です。
実は、ハンバーガーをおいしく、できるだけきれいに食べるための工夫なのです。
撮影:grapeフード編集部
大きなハンバーガーの食べ方
1.まず『観察』する
「ハンバーガーを食べる時、いきなりかぶりついてはいけない」
そう筆者は考えています。
特に、肉や野菜、ソースなどがたっぷり入った大きなハンバーガーの場合、『どこから食べるか』が重要。
筆者の場合、まずハンバーガー全体を眺めます。
ハンバーガーはルービックキューブのようなもので、食べるには攻略方法を考える必要があります。
2.ハンバーガーをクルッと回す
見極めるポイントは、具材が一番集まっている場所です。
ハンバーガーは、トマトやレタス、ソースなどが完全に均等に入っているわけではありません。
場所によっては、具材が重なっていたり、外側にはみ出していたりします。
そこで、ハンバーガーを手の中でクルッと回します。
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「ここから食べれば、一番おいしそうだな」
そう思える角度を探します。
3.「ここだ!!!」とかぶりつく
筆者が「一番いい」と判断した場所は…。
「ここだ!!!」
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ハンバーガーを食べる時、筆者は一番具が多い場所にかぶりつきます。
なぜなら、ハンバーガーにかぶりつくと、具材はその圧力によって反対側へ押し出されるから。
具材が少ない場所から食べてしまうと、せっかくの具材が後ろ側から飛び出してしまうことがあります。
バンズと具材のバランスが崩れると、食べにくくなってしまいます。
具材が集まっている場所にかぶりつけば、最初から肉、野菜、ソースなどをバランスよく味わえますよ。
4.『最高の一口』を最後まで取っておく
筆者にはもう1つ、自分なりのルールがあります。
それは、最後に食べる一口を、自分が一番おいしいと思える状態にしておくこと。
具材が一番多い場所から食べ始めると、食べ進めるうちに具材が少しずつ押し出され、残った部分のバランスが整っていきます。
筆者の場合、最後には肉のジューシーさやソースをしっかり感じられるところを残しておきます。
最初の一口とは違い、最後は「ここを食べて終わりにしたい」と思える場所を残しておくのが、筆者流です。
もちろん、最初に最高の一口を食べてしまうのも悪くありません。
しかし、ハンバーガーを食べ進めながら「最後にあの一口が残っている」と思えるのも、なかなか幸せなものです。
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「うまい!」
これぞ『完璧な食べ方』です!
ハンバーガーを回すのは、ただのクセではない
もちろん、アメリカ人全員がハンバーガーを回して食べているわけではありません。
しかし、大きくて具材がたっぷり入ったハンバーガーを食べる時には、「どこから食べるか」を考えるだけで、かなり食べやすくなります。
映画やドラマでアメリカ人がハンバーガーをクルッと回していたら、こう考えてほしいのです。
「彼らは今、ハンバーガーを攻略している」
次に大きなハンバーガーを食べる機会があったら、ぜひ一度、食べる前にクルッと回してみてください。
あなたにもきっと、「ここだ!!!」と思える一口が見つかるはずです。
[文・構成/grapeフード編集部 スティーブン・ハウスドーファー]