シャキッとした柿が好きな人は必見! 長持ちさせるテクに「買った時と同じ食感!」
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撮影:キジカク

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秋から冬にかけて旬の柿。
箱でたくさん購入する人も多いかと思いますが、しばらく放っておくと、追熟が進んでやわらかくなってしまいますよね。
「やわらかい柿が好き」という人もいますが、シャキシャキと歯応えが感じられる固さが好みの人もいるはず。
そこで本記事では、シャキシャキ食感を維持したまま、柿を保存するテクニックを紹介します!
柿をシャキシャキのまま保存するテクニック
柿をシャキシャキのまま保存するポイントは『ヘタ』の乾燥と、保存する『向き』に注意すること。
この2つを意識すると、柿の保存状態が変わりますよ!
1.濡らしたキッチンペーパーをヘタにのせる
まず、用意するのは濡らしたキッチンペーパー。
ヘタの上にのせて、ヘタが乾燥しないようにしておきましょう。
撮影:キジカク
2.ラップで包む
キッチンペーパーが乾かないように、ラップで柿全体を包んでいきましょう。
撮影:キジカク
3.ヘタを下向きにする
もう1つのコツは保存する向き。
ヘタを下向きにして保存することで、柿の重みをヘタが支えてくれるので、柿自体が傷みにくくなるのです!
本記事では、柿のヘタを上向きにしただけのものと、キッチンペーパーとラップで包み、ヘタを下向きにしたものを用意。どちらも冷蔵庫で保存して様子を見ます。
撮影:キジカク
2週間経過した結果が…?
キッチンペーパーを定期的に変えながら、約2週間保存してみました。
右がそのまま保存したもの、左が保存処理したものです。
見比べると、そのまま保存したものは水分が抜けて色が濃くなり、小さくなっていました。
対して、保存処理したものは購入時とあまり色が変わっていないのが分かります!
撮影:キジカク
断面を切ってみると…
柿を切ってみた断面がこちら。
そのまま保存したものは、1か所に重みが偏ってしまったのか、崩れてしまうほどやわらかくなっていました。力を使わなくても、スッと包丁が入っていきます。
一方、保存処理したものは、力を入れないと包丁が入らないくらいの固さをキープしていました!
撮影:キジカク
包丁で切った後の縁にも違いがありました。
そのまま保存したものは、柿全体がやわらかくなっているので、切った縁が包丁の力に負けてちょっと潰れてしまっています。
しかし、保存処理したものは、切り口が潰れることなく、しっかりと形を保っていますね。
左が保存処理したもの、右がそのまま保存したもの(撮影:キジカク)
スプーンですくってみた
切った状態をスプーンですくってみましょう。
そのまま保存したものは、果肉がやわらかくなっているので、アイスクリームのようにすくうことができました。
これはこれでおいしいのですが、固めが好きな人にとっては「好みではない食感だ…」と感じるかもしれませんね。
撮影:キジカク
保存処理したものは、果肉が固く、スプーンではすくうのは難しかったです。
食べてみても歯ごたえがしっかりと残っており、買ってきたばかりの柿と同じような食感が楽しめました。
撮影:キジカク
同じタイミングで購入した同じ種類の柿ですが、保存方法でここまで果肉の状態に変化があるとは驚きでした。
柿の食べ方の好みは個人差があるでしょうが、シャキシャキとした固い柿が好きな人は、『ヘタを乾燥させないこと』『保存する時の上下の向きを気をつけること』の2つのポイントを意識しましょう。
柿を長く楽しめる保存テクニック、ぜひ試してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]