サトイモでもう手がかゆくならない! プロが教える皮むき裏ワザ
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- 協力
- 株式会社船昌






煮物や汁物などに使われるサトイモ。皮を剥いている途中で手がかゆくなり、下処理を負担に感じる人もいるでしょう。
かゆみは、どうすれば防ぎやすくなるのでしょうか。
そこで、長年にわたり青果物の流通を手がける株式会社船昌(以下、船昌)に、サトイモで手がかゆくなる理由や、下処理のコツを聞きました。
かゆみの一因は針のような結晶
サトイモによるかゆみの原因の1つは、皮の近くに多く含まれる『シュウ酸カルシウム』です。
『シュウ酸カルシウム』は針状の結晶で、皮膚に触れると刺激になり、かゆみを感じることがあるものの、その程度には個人差があります。
手荒れや傷がある時や水仕事などで皮膚が敏感になっている時は、特にかゆみを感じやすいです。
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洗った後は十分に乾かしてから剥く
サトイモや手が濡れていると、皮を剥く際にぬめりが広がり、かゆみの原因となる成分が手につきやすくなります。
泥を洗い落とした後は、サトイモの表面を十分に乾かすか、水気をしっかり拭き取ってから皮を剥きましょう。
ぬめりが出にくくなり、皮も剥きやすくなります。
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かゆみが気になる人は、手袋を使うのも方法の1つです。かゆみの原因となる成分が、皮膚に直接触れるのを防ぎやすくなります。
酢水や電子レンジを活用する方法も
船昌によると、酢を使った次のような対策もあるそうです。
・サトイモが浸る程度の水に酢を数滴加え、皮を剥く前に10分ほど浸す。
・皮を剥く前に、手を酢水で軽く湿らせる。
『シュウ酸カルシウム』は酸に弱いとされているため、酸性の酢を活用する方法もあります。
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また、加熱してから皮を剥く方法もおすすめです。サトイモの皮を剥く場合は、次の手順を目安にしましょう。
1.流水で泥を洗い落とす。
2.皮の表面に切り目を一周入れる。
3.濡らしたキッチンペーパーとラップで包む。
4.電子レンジで加熱する。(サトイモ5個の場合600Wで5分ほど)
加熱後は、冷める前に処理すると皮がきれいに剥けます。ヤケドを防ぐため、布巾で包みながら作業しましょう。
かゆみが出たら洗い流す
船昌は、かゆみが出た場合の対処法として、かゆい部分に酢やレモン汁をつけてもんだ後、水で洗い流す方法もあるとしています。
このほか、40℃前後の湯をかゆい部分に当てることでも、かゆみが和らぎやすいとのことです。
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サトイモの皮剥きは、下処理を少し工夫するだけで、かゆみの負担を減らしやすくなります。
自分に合った方法で下処理し、煮物や汁物などで秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
[文・取材・構成/ブリジア]