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普通に洗ったはずが「カビの一因になる」 メーカーが教える『洗濯の盲点』

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ブリジア

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洗濯のたびに、なんとなく柔軟剤を入れている人は多いかもしれません。

衣類をやわらかく仕上げたり、香りを楽しめたりする一方で、素材や用途によっては注意が必要です。

そこで、洗濯用洗剤のメーカーである株式会社スピカコーポレーションに、柔軟剤の使い方について聞いてみました。

柔軟剤はどんな衣類に向いているのか

柔軟剤は衣類をやわらかく仕上げたい時や、静電気を抑えたい時、香りを楽しみたい時に使用するのが適しています。

洋服を持つ女性の写真

※写真はイメージ

綿素材では肌触りがやわらかく感じられ、ポリエステルなどの化学繊維では静電気対策が期待できるでしょう。

ただし、柔軟剤は必ず必要なわけではありません。

衣類の素材や用途、仕上がりの好みに合わせて取り入れるとよいでしょう。

タオルや機能性衣類は注意

柔軟剤を使用する際に注意したい衣類には、タオルや肌着、スポーツウェア、吸水速乾素材の衣類などが挙げられます。

撥水性(はっすいせい)を持たせた機能素材も、本来の性能に影響することがあるため注意しましょう。

柔軟剤は、繊維の表面に柔軟成分を付着させることで効果を発揮するため、吸水性や速乾性、通気性、撥水性などに影響する可能性があります。

使用前に、洗濯表示や取扱説明を確認しておくと安心でしょう。

タオルは状態に応じて柔軟剤を使用する

タオルに柔軟剤を使用すると肌触りがよく感じられる一方で、吸水性が落ちることがあります。

柔軟成分が繊維表面に残り、水を吸いにくくなったり乾きにくくなったりするためです。

タオルを持つ女性の写真

※写真はイメージ

また、タオルのパイルが寝てしまい、かえってふんわり感が出にくくなる場合もあります。

ゴワつきが気になる時だけ少量使ったり、吸水性を重視して控えたりするなど、タオルの状態に合わせて使用しましょう。

入れすぎや強い香りにも気をつける

柔軟剤は、多く入れたぶん効果が高まるものではありません。規定量より多く使うと、吸水性が落ちたり、乾きにくくなったりすることがあります。

香りが強く残りすぎる場合もあるため、衣類の量に合わせて適量を守りましょう。

使いすぎによる影響は、衣類だけに限りません。柔軟剤を多く使いすぎると、洗濯槽や柔軟剤投入口にも成分が残りやすくなります。

残った成分が洗剤カスや皮脂汚れ、水分などと合わさることで、ぬめりやニオイ、カビの一因になることもあるそうです。

ぬめりやニオイが気になる場合は、柔軟剤を適量にするだけでなく、洗濯槽の定期的な手入れも意識するとよいでしょう。

敏感肌の人は香りや成分残りにも注意

柔軟剤の香りは、使う人にとって心地よくても、周囲の人には強く感じられることがあります。

香りによって体調不良につながる人もいるため、使用量や香りの強さには配慮が必要です。

洗濯機の写真

※写真はイメージ

株式会社スピカコーポレーションには、乾燥肌やアトピー、化学物質過敏症など、香料や衣類に残る成分に敏感な人からの相談も多く寄せられるといいます。

このような悩みを抱える人が使う衣類や肌着、タオルでは、柔軟剤の使用量や香りの強さに注意し、肌や体調に違和感がある場合は使用を控えることが大切です。

洗剤や柔軟剤の成分が衣類に残りすぎないよう、すすぎは十分に行いましょう。

タオルで顔を拭く女性の写真

※写真はイメージ

柔軟剤は素材や用途に応じて入れよう

柔軟剤は、衣類を心地よく仕上げるためのアイテムですが、毎回すべての洗濯物に使う必要はありません。

衣類に成分を残して効果を発揮するものだからこそ、素材や用途、肌への刺激、香りの感じ方に配慮しながら、必要な場面で適量を取り入れることがポイントです。


[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]

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協力
株式会社スピカコーポレーション

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