リュックの『蒸れ問題』の解決策が出た! メーカーが教える夏の通勤対策
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暑さが厳しくなってきた2026年7月中旬現在、「夏だから仕方がない」と、リュックを背負った時の背中の蒸れを我慢していませんか。
『ファンつきアイテム』などの蒸れ対策グッズが増えていますが、種類ごとに仕組みや特徴が異なるため、利用シーンや荷物の重さなどに合わせて選ぶことが大切です。
そこで、リュックに装着して背中や首筋に風を送るファン内蔵パッド『なんでもファン付きバッグにな〜る』を展開するサンコー株式会社に、蒸れ対策グッズの種類や選び方について聞いてみました。
リュックの背中が蒸れる原因は『密着』と『素材』
リュックが背中にぴったり密着すると風の通り道がふさがれてしまい、汗をかいてもなかなか乾かず、リュックと背中の間に熱がこもりやすくなります。
画像提供:サンコー株式会社
また、リュックによく使われるナイロンやポリエステルなどの化学繊維は、水に強い反面、湿気を逃がしにくい点が特徴です。
蒸れ対策グッズの種類と仕組み
『ファンつきアイテム』は、小型のファンで風を送り込んで、背中にこもった熱を逃がします。
移動中の背中の蒸れを抑えたいなら『がっつり涼しい「背負えるリュック扇風機」』のようなファン内蔵型のリュックが役立つでしょう。
画像提供:サンコー株式会社
また『冷却プレート』は、電気を流すことで片面が冷えて片面が発熱する『ペルチェ素子』などを使った蒸れ対策グッズで、冷えたプレートが背中に触れることで冷たさを感じます。
電源が入っている間、持続して冷感を得られるのが特徴です。
手持ちのリュックを活用したいなら、冷却プレートと風の力で背中を効率よく冷やしてくれる『ひんやり蒸れない「リュックスペーサー」』のような後づけのアイテムが適しているでしょう。
画像提供:サンコー株式会社
さらに『メッシュパッド』は、立体的な構造のメッシュやクッション素材をリュックと背中の間に挟むことで、物理的な隙間を作る仕組みです。
電力を必要とせず、歩行による自然な空気の流出入で湿気を逃します。
シーンに合わせた選び方
通勤やビジネスシーンでは、ファンの稼働音が静かなアイテムや、薄型で後づけしてもスッキリ見えるデザインがおすすめです。
一方、通学や旅行など長時間外を歩くシーンでは、モバイルバッテリーで給電できるタイプが適しています。
使用時に気をつけたいポイント
『ファンつきアイテム』は、衣服の裾などで吸気口をふさぐと風が送れなくなるため注意してください。
長い髪の人は、ファンへの巻き込みを防ぐためまとめ髪にするとよいでしょう。
画像提供:サンコー株式会社
また、ファンや冷却プレートなどの電動アイテムは完全防水ではないものが大半です。激しい雨の日の使用は避けてください。
肌への負担を抑えるため、冷却プレートはこまめにオンオフを切り替えて使用しましょう。
荷物の重さや服装との相性も確認しよう
荷物が重い場合は『強固な立体構造のパッド』が向いています。
荷物の重さで密着度が増すため、薄いメッシュパッドでは空間がつぶれてしまうかもしれません。
画像提供:サンコー株式会社
また、冷却プレートの冷たさは、Tシャツなど薄着の時のほうが伝わりやすくなります。
スーツなど生地が厚い服の場合は、風を送り込んで汗を乾かすファンタイプも併用するとより効果的です。
暑さが厳しい時期は、自分に合った蒸れ対策グッズを取り入れて、快適にリュックを背負ってくださいね。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]