多くの親に見てほしい 炎天下、車内に卵を放置した結果にゾッとする
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炎天下、車内に放置されていた子どもが熱中症で病院に搬送された。
毎年、夏になるとそういった痛ましい事故を耳にします。
30℃を超える気温の中、駐車場の車に残された子どもやペットが、熱中症で尊い命を奪われてしまうことも少なくありません。
海外でも同様の事故が多発しており、通りすがった人が車の窓を割る救出劇が話題になります。
炎天下の車内に、卵を放置した結果…
紀伊半島で灰えーす(@JR500K)さんが撮影した写真に、注目が集まっています。
車のダッシュボードに、朝から夕方まで卵を1パック放置した投稿者さん。
その結果に、多くの人から驚く声が上がっています。早速、ご覧ください。
東側に建物がある駐車場に、この車を停めていたという投稿者さん。
完全に陽が当たる場所でなくとも、卵はこのような状態になってしまいました。また、卵だけではなく、パックも熱で縮んでいるのも分かります。
また、投稿者さんはほかにも炎天下の車内でいろいろな実験を行っています。こちらも併せて見ると、炎天下の車内がいかに危険か伝わることでしょう。
炎天下の駐車場の車のダッシュボードにいろいろ食材を放置プレイ
炎天下の車内は50℃を超える
JAF(日本自動車連盟)が行った実験によると、気温35℃の昼に4時間車を放置した結果、車内の温度は50℃を超えていたといいます。
また、車の窓を開けていても、車内の気温は45℃を超すことが分かっています。
その暑さの中、密室で待たされるのは、想像を絶する苦しさに違いありません。
※写真はイメージ
「ほんの少しだけだから…」その気持ちが、尊い命を奪ってしまう可能性もあります。
愛しい我が子やペットのために、多くの大人がしっかりと意識しなくてはならないことです。
[文・構成/grape編集部]