エアコンから『変な音』、これって故障? まず最初に確認するべきは
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撮影:grapeライフハック編集部
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- 協力
- パナソニック株式会社






気温が高くなり、エアコンが欠かせなくなってきた2026年7月中旬。
そんな時、エアコンから『ポコポコ』と音が聞こえてくると「故障ではないか」と気になりますよね。
原因によっては、自分で対処できる場合もあれば、点検や修理を検討したほうがよいケースもあります。
本記事では、家庭用エアコンなどの空調機器や家電製品を手がけるパナソニック株式会社に、ポコポコ音や水の逆流の原因と対処法、点検や修理を検討すべき症状について聞いてみました。
エアコンからポコポコ音がする原因
エアコンの運転時に聞こえる『ポコポコ』という音は、必ずしも故障ではありません。
近年は住宅の気密性が高くなっており、換気扇の使用時などに室内外で気圧差が生じることがあります。
その際、ドレンホースから流れ込んだ外気がドレン水に触れることで、『ポコポコ』と音が発生するのです。
特に、風の強い日に起こりやすくなります。
※写真はイメージ
ポコポコ音が気になる場合は、まず次の方法を試してみましょう。
・窓や吸気口を少し開ける。
・給気口や換気口を開放する。
・ドレンホースに、外気の流入を防ぐ『エアカットバルブ』を取りつける。
これで音が収まる場合は、ドレンホースから外気が流入していることが原因と考えられます。
※写真はイメージ
改善しない場合に考えられる原因
窓を開けるなどの方法を試してもポコポコ音が改善しない場合は、ドレンホースの詰まりやドレン配管の施工不良が原因として考えられるでしょう。
※写真はイメージ
【ドレンホースの詰まり】
・ホコリや汚れ、カビが堆積している。
・虫が入り込んでいる。
・屋外側のホース先端が詰まっている。
※写真はイメージ
【ドレン配管の施工不良】
・ホースがU字型に曲がっている。
・ホースが逆勾配になっている。
・ホースが押しつぶされたり折れたりしている。
・屋外側のホース先端が雨水枡などに浸かっている。
このような状態では排水がスムーズに行われず、ポコポコ音や水の逆流につながることがあります。
軽度の詰まりであれば、ドレンホースの先端を確認してゴミや泥を取り除いたり、ホースの折れやつぶれを直したりすることで改善が期待できるでしょう。
※写真はイメージ
ただし、ドレンホースへ無理に水を流し込んで洗浄すると、室内側で水漏れが発生するおそれがあるため避けてください。
点検や修理を検討したほうがよいケース
ポコポコ音だけであれば、正常範囲の場合が多いとされています。しかし、次のような症状が見られる場合は、点検や修理を検討しましょう。
・室内機から水が垂れてくる。
・水の逆流が頻繁に発生する。
・換気やエアカットバルブの設置などを試しても改善しない。
・ドレンホースから排水されていない。
上記のような場合、ドレンホース内の詰まりが進行していたり、排水不良や室内機のドレンパンに異常が生じていたりする可能性があります。
そのまま放置すると、水漏れなどのトラブルにつながるおそれもあるため、早めに販売店やメーカーへ相談してください。
※写真はイメージ
慌てず、原因を見極めて対処しよう
エアコンからポコポコ音が聞こえた場合、まずは窓や換気口を開けて症状が改善するか確認し、屋外のドレンホースから排水されているか、室内機の下部から水漏れが起きていないかも併せてチェックしましょう。
一方で、水の逆流や水漏れなど排水異常が見られる場合は、ドレンホースの詰まりなどが原因となっている可能性もあります。
セルフチェックを行っても改善しない時は、無理に使い続けず、専門業者に点検を依頼すると安心です。
暑い夏を乗り切るためにも、こまめなチェックを心掛けましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]