子供ハーネスを「ペットみたい」という意見 反論に「スカッとした!」「まさにこれ」
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母親「気づいてしまったことがある」 パーカーの紐を引っ張ろうとした赤ちゃんが…「本当にえらい」日々の暮らしの中で、感情任せに怒鳴り散らす人や、店員に対して横柄な態度を取る人を見かけることはありませんか。こうした『少し残念』な行動を取る大人を、反面教師にする人は少なくないでしょう。1児の母親である犬石(@100nichigo_neet)さんも、そんな『大人の残念な行動』に敏感な1人です。

赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。
- 出典
- @yohsuken
幼い子供がどんな行動をとるかは、大人でも予想できません。
身体能力が低いことに加えて判断力も低いため、ふとした瞬間、危険なことに巻き込まれる可能性が高いのです。
事故や事件から我が子を守るため、日本でも広まりつつあるのが、子供用のハーネス。
子供が装着したハーネスと親が握ったヒモがつながっているため、迷子や車道への飛び出しを防ぐことができます。
※写真はイメージ
「子供用ハーネスってペットみたい」という意見に…?
漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんがTwitterに投稿したのは、自著『反逆コメンテーターエンドウさん』から抜粋したエピソード。
コメンテーターであるエンドウさんが出演する報道番組では、子供用ハーネスについて特集していました。
しかし、共演者のコメンテーターは子供用ハーネスに否定的な考えを持つようで…。
子供用ハーネスを使う様子を「ペットみたい」というコメンテーターに、エンドウさんは「あなたが古い常識と価値観につながれている」とズバリ。
続いて、苦労こそ美徳とする価値観に対し、エンドウさんは社会がよくならない原因の1つであると指摘しました。
子育てに限らず、現代日本では「苦労をしなければ、立派とはいえない」という考えを強いる風潮があります。
漫画は拡散され、エンドウさんの意見に共感した人からの反響が続々と上がりました。
・エンドウさんのひと言にスカッとした!本当に、社会はガマン大会じゃない。
・子供用ハーネスはまさに『命綱』だから、何をいわれても自分は使う。
・まさにこれ。しなくてもいい苦労は、どんどん改善するべき。
現実でも、子供用ハーネスを愛用する親に対して「散歩中の犬のよう」「親が楽をしようとしている」といった言葉を投げかける人は存在しています。
しかし、そういった文句をいう人は、子供が危険な目に遭ったところで責任を取ってはくれないでしょう。
他者に優しい社会になれば、きっと老若男女問わず多くの人が、強いられた苦労から解放されるのではないでしょうか。
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洋介犬さんの単行本『反逆コメンテーターエンドウさん』の第1巻が、発売中です。
「いびつな報道界を、稲妻のように貫くコメンテーターがいたら…」という思いから描かれた同作品。気になる人はチェックしてみてくださいね。
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©洋介犬/COMICSMART INC.
[文・構成/grape編集部]