「すごくいいと思う」「救ってほしい」 芸能人向けの『心の相談室』が開設
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2022年6月1日、一般社団法人日本芸能従事者協会が、『芸能従事者こころの相談窓口119』を開設しました。
同協会は、芸術・芸能に従事する人々と日本の文化の発展をともに考え、実現していくための協会。
『芸能従事者こころの相談窓口119』は、芸能人などの心のケアを目的に開設されました。
同協会の代表理事を務める森崎めぐみさんは、窓口開設のきっかけについて、このように想いを語っています。
同協会によると、協会の会員のほか、全国芸能従事者労災保険センター加入者であれば、利用することができます。
仕事や、家族、身体、病気、人間関係の悩みのほか、ハラスメント関連や将来についてなど、多岐にわたって相談が可能。
状況に応じて、適切な機関などをカウンセラーが紹介してくれるのだとか。
また、窓口に相談しても、プライバシーは完全に守られるとのこと。
相談内容は、所属事務所や雇用先のほか、関係者、家族などにも一切公開しないといいます。
芸能従事者のための、心の相談室開設について、ネットからはさまざまな声が上がりました。
・どんなに人気があるスターも、経歴が長い人も、1人の人間。プライバシーが守られながら相談できる場所ができたのはいいことだね。
・マネージャーや友人など、いつ裏切られるか分からない状況では話せないだろうな。利害関係なく、安心して相談できる相手が必要だよね。
・自分の内面をさらけ出せる、赤の他人の存在はとても大きい。相談窓口から情報流出するなんてことが起こらず、安心して利用できる機関になっていってほしい。
・芸能界は悩みが尽きない業界。有名人としてではなく、1人の人間として救ってあげてほしいです。
「心の健康維持のために、救急病院に駆け込むつもりで相談して」と呼びかけている、同協会。
この相談窓口が、芸能界で活躍する人々の心のより所となることを、多くの人が望んでいます。
[文・構成/grape編集部]