ベランダで栽培したゴボウ まさかの方法に「その手があったか!」「膝を叩いた」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @HACK1136
家庭菜園で作った食材は、プロの農家が作った、スーパーマーケットなどで販売されているものとは、異なったおいしさがあります。
手間暇をかけて育て、ずっと見守ってきた食材を収穫し、口にした時の感動は、実際に栽培した経験のある人ならば、誰もが分かることでしょう。
集合住宅が増えた昨今は、庭付きの一軒家でなくても気軽に楽しむことができる、『ベランダ菜園』が流行しています。
斬新な『ゴボウの育て方』に「その手があったか!」
ぽたろう(@HACK1136)さんも、ベランダ菜園を趣味にしている1人。
プランター栽培をメインに、試行錯誤をしながら、自宅のベランダでさまざまな食材を育ててきました。
2023年11月、ぽたろうさんがX(Titter)に投稿したのは、ゴボウ栽培の進捗。失敗を乗り越え、無事にゴボウが発芽したことを報告しました。
そんなぽたろうさんの報告に対し、ネットからは驚く声が続出。その理由は…特殊な栽培方法にありました!
なんと、ぽたろうさんがゴボウ栽培で使ったのは、傘用のビニール袋(通称:傘袋)!
知っての通り、ゴボウは長さのある食材です。そのため栽培をするには、地中深くに根を伸ばせるような、耕土の深い環境でなくてはなりません。
ベランダ菜園でゴボウを育てるため、ぽたろうさんは傘袋を2重にして、プランター代わりに。
最初は「本当にこれで育つのだろうか」と不安だったものの、現時点で、順調に育っているとのことです。
『傘袋でゴボウ栽培』の経緯を聞いてみた
斬新な発想に「その手があったか!」「膝を叩いた」といった驚く声や、「自分も傘袋を購入してチャレンジしてみたい」という声が相次いだ、ぽたろうさんのゴボウ栽培。
grapeは、ぽたろうさんがこの方法にいたった経緯について、話をうかがいました。
ゴボウは、私のようなベランダ菜園派は、あまり手を出さない野菜です。というのも、ゴボウは地中深くに根を伸ばすため、長尺サイズに育てられるような深型プランターが市場にあまり存在しない…というのが原因です。
そんな中、「どうにかしてゴボウを育てたい」と思った私は、2年前の同時期に、1.5ℓサイズのペットボトルを使って栽培を試みました。
最初は1本のペットボトルからスタートし、根が成長してきたタイミングでペットボトルの底の部分を外し、もう1本を連結させる形で育てました。
ですが、連結のタイミングが遅かったためか根の成長に支障をきたしてしまい、結果、映画『ハリー・ポッター』シリーズのマンドレイクのようなおどろおどろしい形状に育ってしまいました…。
この経験から、「次は、どうにかまっすぐなゴボウを育てられないものか」と悩み続けた1年前のある雨の日、スーパーの軒先で傘袋を見て「コレだ!」とピンときました。
傘袋であれば長さも申し分ないし、自宅のベランダのような省スペースでも、まっすぐ下方向に根を伸ばせます。もはや傘袋は傘のためじゃなく、ゴボウのために存在するものだとすら思いました(笑)。
よって、本来なら種まきシーズンであるこの時期に、満を持して栽培を開始させた…という、割と因縁深い2年越しのリベンジ企画でした。
ゴボウについて、ぽたろうさんは「多分ゴボウたちは、まだ自分の置かれているゆゆしき事態に気付いてないはず…」とコメントしています。
きっと、日々すくすくと育っているゴボウたちも、まさか傘袋で育てられているとは思っていないはず。
収穫は、来春予定とのこと。このまま、無事に冬を乗り越えることを祈りたいですね!
[文・構成/grape編集部]