エレベーターに乗る前に… ALSOKが教える一人暮らしの女性のための安全対策
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- 出典
- ALSOK(アルソック)
夜は女性が犯罪に巻き込まれやすい時間帯。特に自宅までの帰り道で事件に遭ったという例は少なくありません。
本記事では、夜の帰宅時に気を付けておきたいポイントを紹介します。
ここに気を付けて! 夜道を帰る時の要注意ポイント
綜合警備保障株式会社「ALSOK」(アルソック)が、公式サイトにて女性の帰宅時に気を付けるポイントを発信しています。
まずは夜道を歩く際、速いテンポで歩くことを心掛け、犯罪者に隙を見せないようにしましょう。
また、イヤホンをしながらの帰宅やスマホを触りながらの帰宅は厳禁としています。イヤホンやスマホにより、背後から人や車が接近しても気付きにくくなると、性犯罪だけでなく、ひったくりなどの被害に遭いやすくなるためです。
次に、暗い近道は避け、明るい遠回りの道を選ぶこと。そして、帰り道のルートを日によって変えることも大切だといいます。帰宅時間も帰宅ルートも毎回同じだと、犯人にライフスタイルや自宅がばれてしまいます。なるべくルートを複数持つのが理想なのだそう。
さらに、自転車を利用する際の駐輪場選びも注意が必要です。明るくて人目のある場所を選ぶことで、安全性を向上させることができるとのこと。
加えて、防犯ブザーは必携アイテムとして持ち歩くこと、帰り道のルート付近の交番やコンビニ、お店などの安全な場所を把握しておくことも大切です。
以上が自宅に着くまでの気を付けておきたいポイントです。
「一人暮らし」と悟られないように
自宅到着時にも、実践したいポイントがまだあります。
マンションの場合は、エレベーターに乗ることもあるでしょう。ここでも注意が必要です。
マンションまで来たら安心してしまいそうですが、エレベーターは密室。逃げ場がない場所なので、万全の注意を払いましょう。
また、家の玄関に入る際には「ただいまー!」と声をかけたり、インターホンを鳴らしてから帰宅したりすることで、2人以上で住んでいるとの印象を与えることができます。
物件選びにも防犯の意識をもって
女性の一人暮らしには、犯罪対策が欠かせません。「これから一人暮らしをする」という場合には、防犯を意識して物件を選ぶといいでしょう。
例えば、オートロックやモニター付きインターフォンのある家なら、不審者や空き巣、セールスへの対策となります。宅配ボックスも、配達業者を装った不審者を防ぐことができるでしょう。
また、室内用物干しや浴室乾燥機があれば、ベランダで洗濯物を干す必要がなくなります。洗濯物で女性が住んでいると気付かれることを防ぐほか、下着泥棒などの対策としても有効です。
このような具体的なポイントを抑えて、自身の安全を確保するための行動を心がけることが、犯罪から身を守るための第一歩となります。特に一人暮らしの女性は自身の身を守るための意識を高めて、安全に過ごしましょう。
[文・構成/grape編集部]