災害時にカップ麺は何個必要? 農水省が『食品ストックガイド』で解説
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※写真はイメージ

駅で見つけた自販機 出てきたのは…「迷わず買った」眺めていると、気になる『ロッカー型自動販売機』を発見!看板に『こだわり手作りパンの自販機』と書かれていたのです。

電子レンジで温めた直後に… 思わぬ事故に「知らなかった」「気を付けます」電子レンジで起こる『突沸現象』を知っていますか。突沸現象はやけどだけでなく、容器や電子レンジの破損を招くこともあります。万が一の事故を防ぐためにも、突沸現象の仕組みを知り、予防策を身につけておきましょう。
- 出典
- @MAFF_JAPAN/農林水産省
2024年8月8日、気象庁が、南海トラフ地震臨時情報の『巨大地震注意』を発表しました。
同月10日現在、今後1~2週間は、特に地震への備えが大切になります。
食品の備蓄はどれくらい必要か?
農林水産省はXアカウントを通じて、災害時に備えた食品ストックの目安を公開。
食品ストックの目安を参考にして、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでの「過度な買いだめは控えてください」と呼びかけています。
3日ぶんから1週間ぶんの食品の備蓄を心がけてください。
農林水産省が公開している『災害時に備えた食品ストックガイド』によれば、大人2人家族の場合は、飲料用と調理用を合わせて、水が1人当たり1日3ℓ必要とのこと。
また『主食』の米は4㎏ぶん、カップめん類は6個を想定しています。その他、レトルト食品や缶詰といった『主菜』、調味料、日持ちする野菜などの『副菜』もカテゴリー別に紹介。
加えて、補充する・蓄える・食べるの循環による『ローリングストック』についても解説しています。
『ローリングストック』では、購入した食品の賞味期限を確認して、古いものから消費。
消費したぶんを買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄される状態を保てるようです。
農林水産省の呼びかけに対して、たくさんのコメントが寄せられました。
・災害が発生すると、店の商品を買いだめする動きがみられます。そうならないように、日頃から備蓄を心がけないといけませんね。
・『巨大地震注意』が発表されてからスーパーマーケットに行ったら、水の在庫がありませんでした。暑い気候が続くので心配です。
・連休中に家にあるものをチェックして、無駄な買い占めは止めます!
各地で災害が発生すると「この先どうなってしまうのか」「食料は確保できるのか」と、不安を抱えてしまうでしょう。
多くの人が同じ気持ちを抱いているはず。我先にと無駄な買い物をせず、必要なものを必要なぶんだけ買うようにしてください。
[文・構成/grape編集部]