万願寺とうがらしとは?おすすめレシピ3選も紹介
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万願寺とうがらしは、夏が旬の野菜です。京野菜として有名ですが、最近では全国で栽培されるようになりいろいろな場所で手に入るようになってきました。スーパーなどで見かける機会も増えましたね。
とうがらしと名前についているので辛いイメージが沸くかもしれませんが、実は辛くないとうがらしなのです。子供や辛いものが苦手な人も、安心して食べられますよ。
使い勝手抜群な野菜なので料理にプラスしたり、小鉢やメイン料理に添えたりと大活躍してくれる食材です。本記事では万願寺とうがらしの概要や、レシピを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
万願寺とうがらしとは
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本章では辛くないとうがらし、『万願寺とうがらし』についてご紹介します。
万願寺とうがらしの概要
万願寺とうがらしは大正時代に京都府舞鶴市の万願寺で誕生したといわれています。10~23cmほどの大きなとうがらしで、有名な京野菜ですね。大きな見た目が特徴のため『とうがらしの王様』とも呼ばれています。
万願寺とうがらしの味
万願寺とうがらしはクセがなく、食べやすい味です。辛さや青臭さもなく子供や辛いものが苦手な人も安心して食べられます。
ほんのりとした甘みがあり、種も少ないので調理しやすい野菜です。食べやすいのでほかの食材とも合います。彩を添えたい時に加えるのもよいですね。
万願寺とうがらしの食べ頃
万願寺とうがらしの旬は6~8月の夏の時期です。一般的な収穫は5月上旬~9月下旬に行われます。技術の向上により今ではビニールハウスでの栽培が可能で、1年中収穫できるようになりました。
万願寺とうがらしと万願寺甘とうの違い
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万願寺とうがらしと調べると目にするワードの『万願寺甘とう』について説明していきます。『万願寺甘とう』は、全国農業協同組合連合会の登録商標です。
京都府舞鶴市内に隣接する限られた地域の特定の農家で栽培された、基準を満たしたとうがらしを『万願寺甘とう』とブランド化して出荷しています。
『秀』『優』『良』の3ランクに選果され、『秀』は13~23cm、『優』は13cm以上のサイズをいい、『良』は10cm以上のサイズを指します。協同の最終検査場を通過したものだけが『万願寺甘とう』となるのです。
万願寺とうがらしのレシピ3選
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万願寺とうがらしは甘みがありクセもなく食べやすいので、簡単な調理でおいしくいただけます。簡単に作れるので多めに作って作り置きするのもおすすめですよ。
『万願寺とうがらしとじゃこの炒めもの』
味の素のウェブサイトで紹介されているのは、万願寺とうがらしとじゃこの炒めもののレシピです。
『焼き万願寺とうがらし』
ミツカンのウェブサイトでは、万願寺とうがらしをさっと焼いて味付けするだけの簡単なレシピが紹介されています。
『万願寺唐辛子のエビ詰め』
アサヒビールのウェブサイトで紹介されているのは、万願寺とうがらしにエビを詰めたレシピです。
万願寺とうがらしをアレンジして楽しもう
万願寺とうがらしは簡単に調理できるおいしい食材です。1品欲しい時にあると、さっと出せて助かりますよ。焼いたり蒸したりして、簡単なおつまみにしてもよいですね。下ごしらえが必要ないので、洗ってそのまま焼くだけでもおいしく食べられます。
料理初心者の人や料理が苦手な人には助かる野菜です。強い味の野菜ではないので、料理に緑をプラスしたい時に使うのもおすすめですよ。
肉巻きやてんぷらなどがっつりとした料理にも合います。アレンジしやすい野菜なので、スーパーで見かけたらぜひ手にして調理してみてください。
[文・構成/grape編集部]