半分に切ったタマネギを… 最短のみじん切りに「楽すぎる」「夫に自慢する」
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『タマネギのみじん切り』に苦戦したことはありませんか。
縦や横それぞれに包丁を数回入れなくてはならない上に、切り続けることで涙が出てきます。
なんとか手間を減らせないかと、切り方を模索している人もいるのではないでしょうか。
実は切り方を少し工夫するだけで、『たったの2工程』でタマネギのみじん切りが完成するそうです。
暮らしに役立つライフハックを発信中のえみ(home_kagaya_o1)さんがInstagramで紹介している、『タマネギのみじん切りを簡単に作る方法』を、実際に試してみました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
タマネギは繊維に逆らって切るのがコツ
一般的なタマネギのみじん切りは、以下4つの工程で作ります。
1.タマネギを半分に切る。
2.繊維に沿って細かく切り込みを入れる。
3.90度回転させてさらに切り込みを入れる。
4.端から切っていく。
この方法だと、少なくとも3回はタマネギに包丁を入れなければなりません。
しかし繊維に逆らって包丁を入れれば、たったの2回でみじん切りが完成します。
まずタマネギを半分に切り、繊維に逆らって端まで切り込みを入れましょう。
次にタマネギを90度回転させ、切り込みに対して直角になるように端から切っていきます。
たったこれだけでみじん切りができました。
この方法なら、「切っている途中で断面がずれて切りにくい」「何工程もあって時間がかかる」という悩みから解放されます。
簡単な上に時短まで叶うので、料理の下準備がスムースに進むでしょう。
タマネギを冷やしておくと涙が出ない
タマネギのみじん切りで悩ましいのが、染みて涙が出ること。眼鏡やゴーグルを装着することによっても防げますが、おすすめなのが『タマネギを冷蔵庫で冷やしてから切る』方法です。
タマネギを切ると涙が出るのは、タマネギに含まれる『硫化アリル』という成分が関係しています。
硫化アリルは温度が高いと揮発しやすい性質を持っているため、冷やして温度を下げることで揮発を抑えられるそう。切る前に、皮をむいたタマネギをラップで包み、冷蔵室で30分ほど冷やしておきましょう。
また酸化アリルは水に溶けるので、半分に切ったタマネギを水に漬けておいてから切るのも有効です。水っぽくなるのを防ぐため、漬け時間は10分程度を目安にしましょう。
タマネギのみじん切りは面倒だと思われがちですが、繊維を意識して切ればたった2工程で完成します。
本記事で紹介した切り方なら、大量のみじん切りももう怖くありませんね。
[文・構成/grape編集部]