シュシュッとするだけで 重曹スプレーの威力に「知らなかった」「コスパ最強」
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- 出典
- aya_souji
夏場は、靴の中が蒸れて臭いが気になるもの。洗えば一時的に臭いが和らぎますが、毎日洗うのは手間がかかるうえに、乾き切らないこともあるでしょう。
Instagramで掃除術を発信している、あや(aya_souji)さんは、『シュシュッ』とするだけで靴の臭いを取る方法を紹介しています。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
靴に重曹スプレーを吹きかける
布製品などの消臭といえば、消臭スプレーが真っ先に思い浮かぶかもしれません。
靴専用のスプレーも売っていますが、500〜700円で販売されているものが多く、中には1,000円を超える商品もあります。
その点、重曹スプレーは100円ショップでも売っているので、コストパフォーマンスは抜群です。また、アルカリ性の重曹は臭いの元となる酸性汚れを中和して除去する効果が期待できます。
重曹スプレーを吹きかけるタイミングは、履く前ではなく『脱いだ直後』です。
靴を脱いだら、重曹スプレーを全体に吹きかけましょう。消臭作業はたったこれだけです。
なお、この方法は革靴には不向き。濡れるとシミになってしまう場合があります。
革靴の臭いを消したい時は、重曹スプレーではなく粉末の重曹を使いましょう。使い古しのストッキングなどに重曹を入れ、靴の中にひと晩忍ばせておけばOKです。
重曹の消臭袋は2〜3か月繰り返し使えるので、常備してはいかがでしょうか。
なお、粉の重曹はシューズボックス全体の消臭や除湿も期待できます。
空き瓶に重曹を適量入れて、シューズボックスの空いている部分に置いておくだけです。
湿気は下にたまりやすい性質があるので、除湿効果を高めたい場合は『下のほう』に置きましょう。
こちらの消臭剤も、効果があるのは2〜3か月です。「効き目がなくなってきたかも…」と感じたら、中身を交換しましょう。
キッチンの臭いを取る裏技
靴やシューズボックスの臭いとは種類が違いますが、キッチンも臭いが気になる場所です。特に、魚を調理した時は魚独特の『生臭さ』が気になるのではないでしょうか。
魚を拭いたキッチンペーパーを、ほかの生ゴミと一緒の袋に入れます。
袋の中に『クエン酸スプレー』を数回吹きかけましょう。
魚の臭いはアルカリ性なので、酸性のクエン酸を吹きかけることで中和されます。
シンクの排水口から漂う臭いには、『熱めのお湯』が効果的です。排水口に蓋をしましょう。
給湯のお湯を50℃にセットし、シンクにためていきます。
お湯がある程度たまったら、やけどに注意しながら蓋を取り外しましょう。
排水口の臭いの原因である雑菌は、50℃のお湯にさらされると増殖しにくくなります。お湯を一気に流すことで、雑菌の増殖を抑えるとともにぬめりも除去できるのだそうです。
熱いお湯が効果的だからといって、熱湯を流すのはNG。熱湯によって排水管が傷む可能性があります。
家にあるものを使えば、靴とシューズボックスの消臭、キッチンの消臭が簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]