リンゴ・梨が茶色くなるのはもう終わり! 変色防止の『5つのワザ』を比較してみた By - ヒライアカリ 公開:2025-09-18 更新:2025-09-18 りんご果物裏技 Share Post LINE はてな コメント お弁当に添えるデザートとして、リンゴや梨は定番といえるでしょう。 しかし、切ってからしばらく経ったリンゴや梨が変色してしまった…なんて経験はありませんか。 「塩水につけるといい」「砂糖水もおすすめ」など、さまざまな方法があるようですが、果たして、それぞれどのくらいの効果があるのでしょうか。 気になった筆者が、実際に検証してみました! リンゴ・梨の変色防止ワザを比較してみた 筆者は、以下を使った変色防止ワザを実験していきます。 ・塩水 ・砂糖水 ・レモン果汁を入れた水 ・ハチミツを混ぜた水 ・炭酸水 まず、カットしたリンゴと梨を、それぞれの液体に浸します。 5~10分ほど浸したら、液体から取り出してください。 しょっぱくなりすぎないよう、塩水のみ、浸す時間は1~2分にしましょう。 リンゴと梨にふんわりとラップをし、冷蔵庫に入れて、3時間ほど放置しました。 3時間後、リンゴと梨の変色具合は… まずはリンゴの状態を見ていきましょう。 写真左から、『塩水』『砂糖水』『レモン水』『ハチミツ水』『炭酸水』『何にも浸していないもの』です。 側面も見ていきます。 リンゴのカット方法などにもよりますが、一番右側の『何にも浸していないもの』に比べると、変色が防げているように見えるでしょう。 筆者の検証では、特に『塩水』『砂糖水』『ハチミツ水』に浸したリンゴが、変色が少なかったようです。 次に、梨を見ていきます。 側面がこちらです。 リンゴほど、はっきりとした違いがあるわけではないものの、芯に近い部分や端のほうの変色が防げているように感じます。 特に、『塩水』に浸した梨が、変色部分が少ないようです。 さまざまな変色防止法、味の違いは? 果物を食べる時、見た目と同じくらい気になるのが『味』ですよね。そこで、浸す液による味の変化を食べ比べてみました。 リンゴ、梨ともに、ほとんど味に影響がなかったのは『レモン水』『ハチミツ水』『炭酸水』。『何も浸していないもの』と比べても、筆者は大きな差を感じませんでしたよ。 一方で、『塩水』に浸したものは、浸す時間を短時間にしてもなお、塩気を感じます。 また、『砂糖水』に浸したものは、ほんのり甘みがプラスされた印象。購入したリンゴや梨が「ちょっと酸っぱいかも…」という時には、変色防止と同時に、甘さを足す手段として使えそうです。 ひと口に『変色防止法』といっても、それぞれに特徴がありました。果物の状態や用途に合わせて、使い分けてみてはいかがでしょうか! リンゴや梨をさらに楽しむための情報が知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。 梨の切り方を変えるだけで激変!子供も喜ぶ『手づかみデザート』に どっちを買う? リンゴ vs ナシ 糖質・食物繊維・旬で徹底比較 [文・構成/grape編集部] 枝豆の隣にあった『見たことない果実』を家で食べてみると?「切った瞬間に…」「食べられるの…?」 市場で見つけた『変な果物』を買ってみました。半分に切ると? マレーシア移住後、よく食べる黄色いフルーツは? 「熟すとメロンのような味」「食べ頃はメロン、まだ早いとニンジンの味」 日本でも買える、マレーシアの定番フルーツを切ると? Share Post LINE はてな コメント
お弁当に添えるデザートとして、リンゴや梨は定番といえるでしょう。
しかし、切ってからしばらく経ったリンゴや梨が変色してしまった…なんて経験はありませんか。
「塩水につけるといい」「砂糖水もおすすめ」など、さまざまな方法があるようですが、果たして、それぞれどのくらいの効果があるのでしょうか。
気になった筆者が、実際に検証してみました!
リンゴ・梨の変色防止ワザを比較してみた
筆者は、以下を使った変色防止ワザを実験していきます。
・塩水
・砂糖水
・レモン果汁を入れた水
・ハチミツを混ぜた水
・炭酸水
まず、カットしたリンゴと梨を、それぞれの液体に浸します。
5~10分ほど浸したら、液体から取り出してください。
しょっぱくなりすぎないよう、塩水のみ、浸す時間は1~2分にしましょう。
リンゴと梨にふんわりとラップをし、冷蔵庫に入れて、3時間ほど放置しました。
3時間後、リンゴと梨の変色具合は…
まずはリンゴの状態を見ていきましょう。
写真左から、『塩水』『砂糖水』『レモン水』『ハチミツ水』『炭酸水』『何にも浸していないもの』です。
側面も見ていきます。
リンゴのカット方法などにもよりますが、一番右側の『何にも浸していないもの』に比べると、変色が防げているように見えるでしょう。
筆者の検証では、特に『塩水』『砂糖水』『ハチミツ水』に浸したリンゴが、変色が少なかったようです。
次に、梨を見ていきます。
側面がこちらです。
リンゴほど、はっきりとした違いがあるわけではないものの、芯に近い部分や端のほうの変色が防げているように感じます。
特に、『塩水』に浸した梨が、変色部分が少ないようです。
さまざまな変色防止法、味の違いは?
果物を食べる時、見た目と同じくらい気になるのが『味』ですよね。そこで、浸す液による味の変化を食べ比べてみました。
リンゴ、梨ともに、ほとんど味に影響がなかったのは『レモン水』『ハチミツ水』『炭酸水』。『何も浸していないもの』と比べても、筆者は大きな差を感じませんでしたよ。
一方で、『塩水』に浸したものは、浸す時間を短時間にしてもなお、塩気を感じます。
また、『砂糖水』に浸したものは、ほんのり甘みがプラスされた印象。購入したリンゴや梨が「ちょっと酸っぱいかも…」という時には、変色防止と同時に、甘さを足す手段として使えそうです。
ひと口に『変色防止法』といっても、それぞれに特徴がありました。果物の状態や用途に合わせて、使い分けてみてはいかがでしょうか!
リンゴや梨をさらに楽しむための情報が知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。
梨の切り方を変えるだけで激変!子供も喜ぶ『手づかみデザート』に
どっちを買う? リンゴ vs ナシ 糖質・食物繊維・旬で徹底比較
[文・構成/grape編集部]