『Once in a blue moon』←これ分かる人はネイティブレベル! 日常生活で使える英語表現
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






英語には、月や星など自然の現象をたとえにした表現が多くあります。
その中でも、よく使われているフレーズが『Once in a blue moon』です。
日常生活でも頻繁に使う表現ですが、日本語でどのような意味になるかをご存じでしょうか。
英語表現クイズ!『Once in a blue moon』の意味は?
直訳すると『青い月の時に一度』。なんともロマンチックな響きですが、情熱的な意味を持っているわけではありません。
「そもそも青い月を見たことがあるか?」という観点で考えてみると、答えにたどり着けるかもしれません。
正解は…
正解は『ごくまれに』です。
フレーズの起源は諸説ありますが、通常1か月に1回見られる満月が、2〜3年に一度だけ月に2回見られることがあります。その際に見られる2回目の満月を『blue moon』と呼んでいるからだとか。
『「blue moon」を見られるのはごくまれ』ということから派生して、『Once in a blue moon=ごくまれに』という意味になったそうです。
※写真はイメージ
身近な言葉に置き換えると「たま〜に」や「ほとんどない」といったニュアンスです。英語らしいオシャレな言い回しですね!
この表現はフォーマルでもカジュアルでも使える便利なフレーズです。
英語を話す機会があれば、ぜひ使ってみてください!
[文/川田幸寛 構成/grape編集部]
記事執筆 川田幸寛
英語が嫌いだった元小学校教員。
大学受験をきっかけに英語が好きになったものの話せず、在学中に留学を決意。
現地で外国人と積極的に交流し、海外ならではの体験を通して英会話力を磨く。
現在は英語と教育の経験を活かし、ライターとして活動中。
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