【今夜】2021年7月の満月は土星との天体ショーが楽しめる
公開: 更新:

※写真はイメージ

【皆既月食】3年振りに日本全国で見られる! 貴重な天体ショーの時間はいつ?神秘的な天体ショーである皆既月食が、2025年9月8日、約3年振りに日本で見ることができるそうです!

2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。
4月の『ピンクムーン』や6月の『ストロベリームーン』など、各月の満月にはそれぞれ名前がついています。
7月の満月は、オスのシカを意味する『バクムーン』。この時期になると、オスのシカのツノが生え変わることから、『バクムーン』という名前がついたといわれています。
そんな『バクムーン』が見られるのは、2021年7月24日。この日の夜空は、美しい7月の満月が輝きます。
2021年7月24日は、土星との天体ショーも
7月の『バクムーン』は、4月や6月の華やかな名前の満月と比べると、インパクトに欠けがちです。
しかし、『バクムーン』が見られる同月24日の夜から25日の明け方には、月と土星が接近。満月と土星の天体ショーを見ることができます!
土星は、ほかの星と比べると比較的明るく、満月の近くであるという目印が分かっていれば、すぐに見つけられることでしょう。
また、24日は全国的に晴れ間も広がっているため、九州・四国の一部地域をのぞき、観測にもぴったりの好条件!
冷たい飲み物とアイスを手に、ゆっくり夜空を見れば、きっと夏の暑さも忘れられるはずです。夏の天体ショーをお見逃しなく!
[文・構成/grape編集部]