保阪尚希が語る「中居正広が木村拓哉に勝てること」ファンも納得

俳優の保阪尚希さんが、２０１８年２月１６日に放送されたバラエティ番組『金曜日のスマイルたち』（TBS系）に出演。

現在、保阪さんは通販業界で大成功を収め、年商１０億円の実業家に大変身。保阪さんと、同番組司会の中居正広さんは９０年代にドラマで共演しています。

中居さんは当時トレンディドラマでちまたを席巻していた保阪さんを慕い、とても親しい間柄であったそうです。

番組の冒頭では、旧友の保阪さんだからこそ知っているSMAPブレイク前の知られざるエピソードが明かされました。

木村拓哉さんに、見た目では負けているが…

ドラマで共演した当時のことを、保阪さんは「（中居さんは）ひっきりなしに電話をかけてくる」と語ります。中居さんは保阪さんを、兄貴分として信頼していたそうです。

２人が知り合ったころはまだ、SMAPの人気冠番組『SMAP×SMAP』（１９９６～２０１６年、フジテレビ系）もスタートしていませんでした。SMAPの知名度が、まだそれほど浸透していなかったといいます。

中居さんから「歌番組出たんだけど、俺マイク切れてるんだよね、どうしよう」などといった相談を、保阪さんは受けていたそうです。

ただ、保阪さんは「この子絶対に成功するなって思ったことがあるのよ」と、確信した出来事がありました。

その時も、保阪さんは中居さんから相談を受けます。

SMAPの中でビジュアルがずば抜けている木村さんに「見た目で負けている」と中居さんは悩んでいたそうです。

これを聞いた保阪さんは逆に中居さんに「じゃあ何が勝てるの？」と、質問。すると、中居さんはこのように返答しました。

ダンスに関しては、絶対の自信を持っていたそうです。

また、中居さんはドラマの休憩時間もセリフを覚えずにひたすらダンスの練習をしていたといいます。

中居さんのダンスへの熱量を知り、保阪さんは「いずれ売れる」と感じたそうです。

中居さんのダンスは、ちょっとしたアレンジを加わっている上、とにかくキレがあることからSMAP時代からその存在が際立っていました。

解散後も、自然にSMAPの話題について話してくれる中居さんに、ファンもとても感謝しているようです。

今度は、木村さんにも当時のエピソードを聞いてみたいですね。

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[文・構成／grape編集部]