車に轢かれて下半身がマヒした野良犬 理学療法を施し続けたら 結末に感動
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※写真はイメージ

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

保護犬の譲渡会で、少女が真っ先に駆け寄った高齢犬が?「大泣きした」「大泣きした」「運命だね」 保護犬の譲渡会で、少女と高齢の犬が出会い…?
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
保護犬の譲渡会で、少女が真っ先に駆け寄った高齢犬が?「大泣きした」「大泣きした」「運命だね」 保護犬の譲渡会で、少女と高齢の犬が出会い…?
インドにある動物保護団体『アニマル・エイド・アンリミテッド・インディア』に「車に轢かれて立ち上がれなくなっている野良犬がいる」という連絡が入ります。
スタッフが現場に行くと、不自然な状態で脚を伸ばして座っているオス犬がいました。
前脚を使って必死に動こうとする犬。彼の後ろ脚はマヒしていたのです。
犬は自分を捕まえようとするスタッフを極度に怖がり、必死に逃げようとします。事故で傷ついた上、自分の脚が動かないことに、犬は混乱しているのでしょう。
しかし『アニマル・エイド・アンリミテッド・インディア』の病院に到着すると、スタッフたちが自分を助けようとしてくれていることが分かったのか、犬の表情は柔らかくなっていました。
犬は『ジョージー』と名付けられました。そして診察の結果、ジョージーは脊柱にケガを負ったことが原因で、神経にダメージを受けていることが分かります。
神経の損傷は一生治らない場合もあります。しかし、スタッフたちはあきらめませんでした。
何週間にもわたってジョージーの脚を根気よくマッサージしたりして、理学療法を続けたのです。
「ジョージーに再び歩けるようになってほしい」
そんなスタッフの思いが通じたのでしょうか。ジョージーも嫌がることなく、懸命にリハビリに励みます。
しばらくすると改善が見られ、彼の脚が反対側に曲がることはなくなります。それでもまだ、立ち上がることはできませんでした。
しかしスタッフたちは決して希望を捨てずに、ひたすら理学療法を続けました。その結果…。
自らの脚で自由に歩き回るジョージー。スタッフの献身的な看護に、ジョージーの体は奇跡的な回復を見せたのです。
この動画は700万回以上視聴され、たくさんの称賛と感動のコメントが寄せられています。
・彼らはインドのリアルヒーローだ。
・あなたがたは世界中から『いいね』とハグを受けるに値するよ。
・きみたちは天国へのゴールデンチケットを得たね。
路上で発見された時は人間に対して警戒心をむき出しにしていたジョージーですが、病院に来てからはまるで別の犬のように穏やかな表情になりました。
賢い犬たちは心の優しい人をちゃんと見分けることができるのでしょう。
ジョージーを救ってくれた『アニマル・エイド・アンリミテッド・インディア』のみなさんに心から感謝と称賛を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]