仕事中になぜかお客さんの前に座るウエイター この写真に誰もが笑顔になった
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

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家族連れや友人同士などでにぎわう土曜の夜のレストラン。ある心温まるシーンが話題になっています。
アメリカ・ペンシルベニア州に住むリサ・メイランダーさんはこの日、『イート・アンド・パーク(Eat’n Park)』で家族と夕食を楽しんでいました。すると高齢の男性が1人で入店し、彼女たちの向かいのテーブルに座ります。
ディランさんというウエイターがその男性の注文を取りに行くと、男性は「耳がよく聞こえないんだが、補聴器を忘れてしまったんだ」といい、そのまま自分が91歳であることや、過去に軍人として戦争に参加した時に聴力を失ったことなどを話し始めます。
ディランさんが床にヒザをついておじいさんの話を聞いていると、彼は「話しすぎてしまってすまないね。一人暮らしだから、滅多に話を聞いてくれる人がいないんだよ」と謝ったそうです。
するとディランさんはニッコリと微笑んで、「あなたのお話を楽しく聞かせてもらっていますよ」といい、おじいさんが注文を決めるのを手伝ってあげて、キッチンへと戻っていきました。
その様子を見ていたリサさんは感動し、おじいさんに食事をご馳走してあげたいと思ったのだとか。
ところが彼女がディランさんにそう申し出ると、もうすでに近くのテーブルに座っていた別の男性がおじいさんのぶんの支払いをしてくれていたのです。おじいさんの話を聞いていたのはリサさんだけではなかったのでしょう。
孤独な高齢男性を気遣うウエイターとお客さんたち。これだけでも人の優しさが伝わるいい話ですが、さらに続きがあるのです。
料理を持ってきたウエイターが?
ディランさんがおじいさんの料理を運んできた後、再び戻ってきます。
「ちょうど休憩なんですが、ここに座ってもいいですか?」
そういって彼はおじいさんの向かいに座り、食事中の話し相手になってあげたのです。
楽しそうに会話をする2人の姿を、リサさんだけなく周りにいたほかのお客さんたちも笑顔で見守っていたといいます。
ディランさんの優しさに感動したリサさんは、この日のことをFacebookに投稿しました。
この投稿は10万回以上シェアされ、ディランさんを称賛するコメントが殺到しています。
普段、話し相手がいないというおじいさんにとって、誰かと会話をしながら食事をすることはどれほど嬉しかったことでしょう。
きっとおじいさんはこの日、お腹だけでなく、心も満たされたことでしょうね。
[文・構成/grape編集部]