便利なテレワーク、実はママの首を絞めている!?部長の言葉にハッとさせられる
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近年、テレワークが普及し、オフィスへ出勤せずとも仕事ができるようになりました。
学級閉鎖などの休園・休校で子供が家にいても仕事ができる、子供の体調不良などで職場に迷惑をかけないなど、テレワーク環境を求める子育て層は少なくありません。
しかし、テレワークの便利さとは裏腹に、新たな悩みを抱えています。
テレワークのあるべき姿を考えさせられる投稿が、Instagramにアップされています。
それは、yurie_tsushimaさんが出向先で業務内容や労働条件のすり合わせをしていた時の出来事。子供の体調不良で突然休みを取る場合に備え、テレワーク環境が欲しいと伝えました。
テレワークなら、子供が体調不良で寝ていても、自宅のパソコンから仕事ができます。そうすれば、職場に迷惑をかけなくて済むはずです。
本当にそうでしょうか…。
テレワーク環境の用意をお願いされた、出向先の部長の回答にハッとさせられました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
子供がいても働ける環境がテレワークによって作られたことで、「子供の体調が悪いので休みます」といいにくくなっているのではないでしょうか。
しかし、体調の悪い子供を横に仕事をするのは簡単なことではありません。抱き上げながら仕事をしたり、食べ物で気を紛らわせて時間を確保したりしている人が、実はたくさんいるのかもしれません。
これは親、子供どちらにとってもストレスでいっぱいです。
「子供の体調が悪い時には休みなよ」
そんなひと言があれば、子供に寄り添った看病ができるのではないでしょうか。
テレワーク環境は便利ですが、その反面、堂々と休みが取りづらくなっている事実にハッとさせられます。
yurie_tsushimaさんは投稿の中で、以下のように述べています。
やっぱり子供の体調不良の時には休むことができる文化が欲しいなって。切に思います。
「必要な時は休む」という環境がたくさんの職場で作られるといいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]