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相次ぐ危機に直面 モザンビークの子供たちのために、今できること

By - grape編集部  公開:  更新:

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近年、SDGsという言葉を聞く機会が増えました。

世界のさまざまな社会問題に、世間からの関心が高まっているからだといえます。

「自分には何ができるだろう?」と思っていても、行動に移すことは難しく感じる人も多いでしょう。

チャリティ活動と聞くと、少し身近に感じる人もいるのではないでしょうか。

テレビやラジオといった、マスコミによるチャリティ活動は盛んで、その種類は多岐にわたります。

数あるチャリティ活動の中から1つをご紹介します。

世界の子供たちのために

ユニセフ(unicef=国際連合児童基金)を通じて支援活動を行っている、『FNSチャリティキャンペーン』をご存じでしょうか。

FNSチャリティキャンペーンは、1974年に設⽴しました。

フジテレビ系列全28局とビーエスフジが協⼒し、放送やイベント、SNSなどで募⾦活動を行っています。

集まった募金はユニセフを通じ、厳しい環境で暮らす世界の子供のための、⽀援活動に役立てられているのです!

毎年度、⽀援国を決め、情報番組等で募⾦への協⼒を呼びかけています。

2022年度の支援対象は、モザンビーク共和国(以下、モザンビーク)です。

モザンビークの現状

モザンビークは、世界最貧国の1つ。近年では、鉱物資源による経済効果が見込まれています。

しかし、その恩恵はいまだ国民には届いておらず、開発の遅れによる貧困層が多い状態です。

国の発展レベルを測るための指標である『人間開発指数』は、189か国中181位。基礎的サービス等も、十分とはいえません。

自然災害や北部の紛争による避難生活の長期化、さらには新型コロナウイルス感染症の感染拡大による栄養不良や休校は、モザンビークの子供や家族に深刻な影響を与えています。

気温変動や物価の高騰も大きな打撃の一因となっており、相次ぐ危機に直面するモザンビークでは支援ニーズが極めて高い状況が続いています。

子供たちに『平和』と『希望』を

2022年9月に、フジテレビアナウンサーの堀池亮介(ほりいけ・りょうすけ)さんが、現地を訪れ取材。

堀池アナウンサーのモザンビーク現地取材レポートは、10⽉18⽇、19⽇に情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で放送されました。

FNSチャリティキャンペーンは、この現地取材レポートと連動。

通販サイトのディノスと手を組み、『希望~Peace&Hope』のブーケを同年10月7日より販売しています。

モザンビークの子供たちを支援する、チャリティ・ブーケです。

商品代金の税込み3300円(+配送料)の中から500円が、モザンビークの子供たちを支援する募金となります!

ご自宅にはもちろん、大切な人へのギフトにもぴったりな、明るい配色のブーケ。

黄色のガーベラの花言葉は『希望』、オリーブの木の花⾔葉は『平和』です。

たくさんの人が手を差し伸べることで、モザンビークの子供たちの希望や平和につながります。

遠い国の子供たちへの支援につながる、『希望のブーケ』。気になる人は、ぜひご覧ください。


[文・構成/grape編集部]

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