冷蔵庫が使えなくても大丈夫! 缶ジュースの味を薄めずわずか10分で冷やす方法
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※写真はイメージ
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- 出典
- MPD_bousai
持ち運びやすく、保管もしやすい缶ジュース。災害時の備えとして、こういった缶入りの飲料を自宅にストックしている人も多いのではないでしょうか。
冷蔵庫で冷やせない時には「コップに移して氷を入れる」のが一般的な方法ですが、ジュースが薄くなってしまうというデメリットも。薄めずに冷たく飲むための方法を、警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)の公式アカウントから紹介します。
氷とコップが用意できるなら視点を変えて
冷たい飲み物は、熱中症対策にも効果的です。夏の外出中は特に、「缶ジュースを冷やして飲みたい」と思う場面も多いはず。手元に氷とコップを用意できるのであれば、視点を変えて冷やし方を工夫してみましょう。
警視庁警備部災害対策課がおすすめしているのは、コップの中に、ジュースを缶ごとそのまま入れる方法です。缶の周囲を埋めるように、コップの中を氷と水で満たしましょう。
後はそのまま、しばらく放置するだけでOK。缶ジュースの飲み口にストローを刺せば、冷やした状態のまま口にできます。
わずか10分で脅威の冷え具合
実際にどの程度冷やせるものなのか、疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。缶ジュースを冷蔵庫に入れたところで、キンキンに冷やすためにはそれなりの時間がかかります。
警視庁警備部災害対策課の公式投稿によると、冷やす前のジュースの温度は常温で28.1℃。先ほど紹介した方法でジュースを10分間冷やしたところ、あっという間に2℃まで低下。まるで自販機で購入したばかりのような、冷えたジュースを楽しめるでしょう。
また、氷で冷やしながらジュースを飲めるため、冷蔵庫で冷やしたものをそのまま飲むのに比べて「冷たい状態をキープしやすい」という点もメリットといえます。
夏の屋外では、せっかくの冷えたジュースもあっという間にぬるくなってしまうもの。この方法なら、氷が完全に溶け切るまで、かなり長い時間冷たいままをキープできるでしょう。
また、ジュースに直接氷を入れると、時間の経過とともに氷が解けて味が薄くなってしまいますが、この方法なら心配ありません。
氷を使って冷やす方法はほかにも
冷蔵庫ではなく氷を使って冷やす方法はほかにもあります。
缶がすっぽり入る大きさのおけやボウルを用意したら、その中を氷で満たします。後は、上に缶を置いて、くるくると回転させるだけ。3分程度でかなり冷たくなります。
また、氷水に塩を入れて混ぜたものに缶ごと入れて冷やすのもおすすめ。塩は氷を早く溶かす性質があり、氷が早く溶けることによって、周りから早く熱を奪うため、よりスピーディに飲み物を冷やすことができるのです。
災害時はもちろん、アウトドアレジャーにもおすすめのアイディアです。「冷蔵庫で冷やしている時間がない」という場面でも有効なので、ぜひ挑戦してみてください。
[文・構成/grape編集部]