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意外と知らない! 扇風機とサーキュレーターって何が違うの?

By - grape編集部  公開:  更新:

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カモメファン

暑い季節に活躍する『扇風機』と『サーキュレーター』。

ともに風を起こすことを目的とした家電ですが、名前や形が違うだけで同じものだと思っている人もいるのではないでしょうか。

扇風機とサーキュレーター、何が違う?

扇風機は、直接風に当たって涼を取るためのものです。

サーキュレーターよりも風力は劣りますが、心地よい風を広範囲に送れることが特徴です。

ドウシシャ

※写真はイメージ

一方でサーキュレーターは、室内の空気を循環させることが目的の家電。

扇風機と比べると、風力が強く直線的で、部屋にこもった熱を外に逃がしたり、エアコンの冷気などを素早く室内に行き渡らせたりすることが可能です。

ただし、直接風に当たっても、扇風機のような心地よさは感じにくいでしょう。

ドウシシャ

※写真はイメージ

『風を送る』という点は同じですが、役割がまったく異なる扇風機とサーキュレーター。

必要なシーンごとに使い分ける必要がありそうですが、両方用意するのはスペース的にも難しいですよね。

今回、その2つの機能を併せ持った製品を見つけました。

生活関連用品の企画、開発、販売を行う、株式会社ドウシシャの『Kamomefan +c lite(以下、カモメファン)』です!

ドウシシャ

『カモメファン』は、本来扇風機ですが、風力を最大にすると、『サーキュレーターモード』に切り替えることが可能。

やわらかい風を遠くまで届けることができるので、風の心地よさを感じながら空気循環を行えるといいます。

通常は扇風機として利用し、室温を下げたい時や、部屋干しした洗濯物を早く乾かしたい時には、『サーキュレーターモード』を使用するなど、状況に応じた使い分けができそうです。

効率よく室温を下げられれば、エアコンの使用も必要最低限で済むので、電気代の削減にもつながるでしょう!

ドウシシャ

心地よい風が出る理由

『カモメファン』が、強力ながらも心地よい風を作り出せる理由は、その特徴的な形状の『羽根』にあります。

海を舞うカモメからヒントを得たという羽根は、ドウシシャと、世界的な船舶用プロペラメーカーのナカシマプロペラ株式会社が共同で開発したもの。

10年以上も協議と研究を重ねながら改良を繰り返し、自然のように心地よい風を、広範囲に生み出せる羽根が誕生したそうです。

ドウシシャ

また、『カモメファン』は、パワフルな風が出せるにも関わらず、モーターの音がほとんどしないといいます。

『カモメファン』の駆動音は、わずか2.7dB。『蝶の羽ばたく音』が10dBですから、ほぼ無音といえるでしょう。

眠る時にも、音が邪魔にならず、動いていることを忘れてしまいそうです。

カモメファン

さらに驚くべきはその軽さ!重さは2.2kgと片手で軽々と持ち運ぶことができます。

寝室、リビング、脱衣所、キッチンなど、必要に応じて動かせるのは便利ですね!

ドウシシャ

ほかにも暑い夏を快適に過ごすための機能が満載の『カモメファン』。

特に在宅ワーカーや、子育て中の人など、家の中で過ごす時間が多い人にはうってつけのアイテムといえそうです。

気になった人は、ウェブサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか!


※ 測定値から環境音を引いた値。


[文・構成/grape編集部]

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