「イルカかと思った!」 クルーズ船の乗客が海で発見したのは…?
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出典:Bill Carrick

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「これは仕方がない」「無理だな」 配達員が困った理由にネット同情数々の発明をSNSで発信している、カズヤシバタ(@seevua)さんは、配達員から「インターホンが押せない」と連絡を受けたといいます。 何事かと廊下に出ると、とある虫がインターホンにいたといい…。
アメリカのフロリダ州に住む夫婦が遭遇した出来事が話題になっています。
ビル・キャリック(Bill Carrick)さんと妻のベスさんは、サンセットディナークルーズに参加しました。
大きな客船にもかかわらず、その日の乗客は11人しかおらず、ベスさんたちは美しい景色や気配りの行き届いた素晴らしいサービスを満喫していたそうです。
クルーズの半ばにさしかかり、ちょうど夕食を終えた頃、誰かがこう叫んだのだとか。
「あそこに犬がいる!」
その時、船は岸から約2.4kmの辺りを航行しており、ビルさんたちは「聞き間違いに違いない。きっとイルカだよ」と思ったといいます。
しかし、海を見ると本当に犬がいて、船に向かって必死に泳いでいたのです!
気付いた船長がエンジンを止めると、犬は船のすぐそばまで泳いできたので、水から引き上げることができました。
※画像はFacebook上で閲覧できます。
犬はとても人懐っこくて、すぐにクルーズの主役になったのだとか。
見たところ、犬は疲れ果ててはいなかったため、それほど長い時間は泳いでいなかったと思われました。
しかし、周りに犬を探している人はいなかったといいます。
クルーズ船を運営する『マリオット・サニベル・ハーバー・リゾート&スパ』は犬の飼い主を探すために、Facebookでこのハプニングを紹介。
さらに地元のテレビ局がこの出来事を取り上げると、犬の飼い主がそのニュースを見ていたのです。
こうして、エリーちゃんという名前の犬は無事に飼い主と再会できました!
エリーちゃんは飼い主さんのボートに乗っていて、ほんの一瞬目を離したすきに海に飛び込んだのだとか。
家族は必死に探しましたが、そのうちボートのガソリンが無くなり、結局見つからなかったそうです。
これらの投稿には「この犬を助けてくれてありがとう!」「ラッキーな犬だね」など喜びの声が上がりました。
岸から2km以上離れた海の真ん中で犬が泳いでいるなんて、誰が想像するでしょうか。
たまたまこの船が通りかかって、エリーちゃんが助けてもらったのは奇跡といえるでしょう。本当によかったですね!
[文・構成/grape編集部]