洗濯槽のカビを防ぐためには『ふた』を… 「なるほど」「やってなかった」
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- 出典
- テラモト
衣類をきれいにするための洗濯機は、内部でカビが繁殖しやすいという特徴があります。
いやな臭いやカビ菌の拡散を防ぐためには、定期的なお手入れが欠かせません。
しかし「目には見えない部分の汚れをどうお手入れすればよいのか分からない…」と思っている人も多いのではないでしょうか。
便利な掃除用アイテムを多数販売する『TERAMOTO(以下、テラモト)』の公式サイトから、洗濯機のお手入れのコツを紹介します。
洗濯機の掃除は『塩素系クリーナー』がおすすめ
洗濯機に潜むカビ汚れをきれいにするには、洗浄力が強い専用クリーナーを使うのがおすすめです。
具体的な方法について、テラモトは公式サイトで以下のように説明しています。
洗濯槽の裏側に張り付いているのは、洗剤カスにヌメリやカビなどが絡み合った複雑な汚れです。塩素系クリーナーを使えば、素早く溶かして除去できるでしょう。
殺菌力にも優れているため、いやな臭いが気になる時でもしっかりお手入れできます。
また洗浄に要する時間は1時間程度。仕事や家事で忙しい人でも取りかかりやすいでしょう。
なお塩素系クリーナーは酸性の性質を持つ成分と混ざると、有毒なガスが発生する危険があるので注意が必要です。
十分に換気しながら、塩素系クリーナー単独で使用することを守りましょう。
洗濯機を清潔に保つには?
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カビの繁殖を抑えつつ洗濯機を清潔に使い続けるためには、普段の使い方にも配慮が必要です。
洗濯後は槽内をしっかりと乾燥させる
洗濯後に残った湿気を素早く除去できれば、カビが繁殖しにくくなります。洗濯終了後はできるだけ早く洗濯物を取り出して、ふたを開けて内部を乾かしておきましょう。
ただしドラム式洗濯機の場合、安全確保のため、使用後はふたを閉めておくのが基本です。
乾燥機能を使った後は、内部が乾いているため問題ありません。洗濯のみの場合は、定期的に『槽乾燥機能』を使って黒カビを予防しましょう。
適正量の洗剤を使用する
カビのエサとなる汚れをできるだけ少なくすることも重要なポイントです。
「しっかり汚れを落としたいから」と、洗剤を多めに投入するのは避けてください。溶け残りや流し切れなかった洗剤カスは、カビの大好物です。
汚れが気になる時は、洗剤の量を増やすのではなく、洗濯前に予洗いをするなど工夫しましょう。
日頃から洗濯機のカビ対策を
洗濯機のお手入れは、「時間や手間がかかって面倒」とネガティブなイメージを持たれがちですが、塩素系クリーナーを使えば手間なく簡単にお手入れできます。
洗濯機内の汚れを放置してしまうと、取り返しの付かない状態になってしまう恐れも。汚れがひどくなる前にお手入れしてみてください。
[文・構成/grape編集部]