トイレ掃除の効率を上げるには? 企業が教える便座の汚れやすい箇所とは
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- 出典
- 住まいる水道
トイレに限らず、掃除を効率よく進めるには『汚れの種類』を知ることが大切です。
便器の中は排泄物や水で汚れているとイメージできますが、便座はどのような理由から汚れるか分からない人もいるのではないでしょうか。
株式会社住まいる設備が運営する『住まいる水道』のウェブサイトでは、便座につく汚れの種類、汚れやすい箇所を紹介しています。
何となくイメージできる人も、答え合わせとしてぜひチェックしてください。
汚れやすい箇所は『3つ』
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一般的な洋式トイレは『貯水タンク』『便座』『便器』の3つで構成されます。近年増えている『タンクレストイレ』は、貯水タンクのないトイレです。
トイレとひと言でいっても、各パーツの役割は異なるので付着する汚れも変わります。
汚れやすい箇所の1つ目は『便座の表』です。便座の表は座ることにより肌が触れるので、『皮脂や汗』などが付きます。
皮脂は空気に触れると黄色みを帯びますが、汗は基本的に無色透明です。「汚れている」と認識するまでに時間はかかるものの、汚れは使うたびに蓄積していきます。
トイレ掃除をする時には、汚れが見えなくても拭き掃除をするようにしましょう。
皮脂汚れには『重曹スプレー』がおすすめです。
スプレーボトルに水を100ccと重曹を小さじ1杯入れ、よく振って溶かします。雑巾などに吹きかけ、表面全体を拭きましょう。
2つ目は『便座の裏』です。便座の裏には、『尿石』と『尿の色移り』の2つが付着します。
尿石は、尿に含まれるマグネシウムやカルシウムが固まった物です。尿石を放置すると臭いが出たり、雑菌が繁殖したりします。
また、大きな尿石がトイレに流れてしまうと配管を詰まらせてしまうことも。
衛生面だけでなく使用の面からも放置はおすすめできないので、頑固になる前に取り除くようにしましょう。
尿の色移りは、便座裏にある『ゴムの部分』によく付く汚れです。
尿石と色移りはどちらも『尿由来の汚れ』ですが、掃除の仕方は変わります。それぞれに合った掃除方法で汚れを落としましょう。
3つ目は『温水洗浄便座と便器の取り付け部分』です。
掃除を怠ると付着した尿が尿石に変わり、落としにくくなってしまいます。
多くの温水洗浄便座は便座を上に持ち上げられるので、一度も掃除をしたことがないという場合は取扱説明書を確認してみましょう。
尿石と尿の色移りには『クエン酸スプレー』がおすすめです。
スプレーボトルに水を200ccとクエン酸を小さじ1杯入れ、よく振って溶かします。雑巾などに吹きかけ、ゴム部分を含む便座裏全体を拭きましょう。
便座の汚れは『トイレを使う上で避けられない汚れ』ばかりです。
汚れが目立ちやすい便器の中に意識が行ってしまいがちですが、便座も同じように汚れているので小まめに掃除をするようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]