上司「若いんだから食べろよ」 親切に潜むハラスメントの脅威に、男性からコレあるわ
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「ねぇふたりで抜け出さない?」 その後の展開に「オチが鮮やかで笑った」伊東(@ito_44_3)さんがXで公開した、『どっちにしろ』と題した創作漫画に、8万件に迫る『いいね』が寄せられています。描かれたのは、とある男女が、パーティに参加するシーン。女性は「ねぇ2人で抜け出さない?」と、お決まりのセリフで男性を誘いました。しかし1つ、ある大事なことを忘れていたようで…。

上司が先に帰ってしまい… 怒っていた部下の前に?「これは仕方ない」「素敵」津夏なつな(@tunatu727)さんは、特別な日を迎えた課長と、その部下のやりとりを漫画にしてXに投稿しました。 課長は、妻の誕生日のため、仕事を残して部下よりも先に退勤してしまいます。そんな課長に、イライラしていた部下でしたが…。
気前のいい上司が、部下を連れて食事に行き「若いんだからどんどん食べろ!」という光景、たまに見かけますよね。
周りから見たら、『部下におごってあげる良い上司』。でもそこには、気づきにくいハラスメントが存在しているかも!
そんなことを考えさせてくれる、小林ギリ子さん(@kobayashigiriko)が描いた漫画をご覧ください。
親切心に隠れたハラスメント
こんなに食べられないって言っているのに、
「一人暮らしでひもじいだろ」「お前のために注文したから」
と、どんどん注文され、おいしい料理もおいしく感じられないままお腹に詰め込む。
筆者は男性ですが、この漫画を見たとき「こういうシチュエーション、遭遇したことある!」と思ってしまいました。
この漫画には男性だけでなく、多くの女性も「こういう人、確かにいるね」「若い立場にいると男女関係なく、こういう上司に遭遇する」と共感のコメントを寄せました。
この上司は親切心から行っていることなので、一概に悪いとは言えません。「最近ではおごってくれる気前のいい上司がいない」という嘆きの声も聞かれる中で、立派とも言えるかも。
部下が「もう食べられません」と言ったときには素直に頷く。それができれば、さらに慕われる良い上司になれるのかもしれませんね!
小林ギリ子さんは、他にもたくさんの考えさせられる漫画を描いています。ぜひご覧になってみてください。
小林ギリ子 ギリギリハッピーライフ
[文/grape編集部]