「男子を刺激するから」 理不尽な校則を守り、寒さに凍える女子学生 By - grape編集部 公開:2017-02-14 更新:2017-02-15 制服校則 Share Post LINE はてな コメント 理不尽すぎる校則ばかりで不満爆発! それでは「学校の校則についての漫画」をご覧ください。 確かに、かなり理不尽な校則が多いように感じます。 特に「男子を刺激するので…」という校則は、そもそも何のためにあるのか理解できないレベル。 では、こういった厳しい校則がないとどうなるのか…小林さんは「あくまでも自身の経験」として、次のように描いています。 「校則が緩いと学校が荒れてしまう」というケースもあるでしょうが、一方では「校則が緩いからこそ自らを律する」という意識が芽生えるということもあるはず。 単純に「厳しい校則があればすべてが解決する」という考え方は、短絡的だと言わざるを得ません。 もちろん、小林さんも「すべての校則を否定したいわけではない」と語ります。 校則を全て否定するわけではないです。かつてはそれを守ることによる恩恵もあったでしょうし、貧富の差がはっきり表れないようにするために制服が有効であるというのもわかるんです。それでもあまりに厳しすぎるとメリットよりデメリット(主に生徒が心に受ける傷)のほうが大きくなると思います。— 小林ギリ子 (@kobayashigiriko) 2017年2月13日 高校の時は本当に学校が緩かったので、よく早弁していましたね…。ちゃんとお腹を満たしたほうが授業も集中できました。(そして昼は購買でパンを買い足す……)校内での飲食についても賛否両論でしょうが、学校指定の軽食タイムのようなものはあっていい気がしますね。— 小林ギリ子 (@kobayashigiriko) 2017年2月13日 昼寝タイムを設けている学校もありますが、学生がどうしたら一番勉学に励めるかということを考えると、少なくとも寒さ暑さ腹減り眠気その他に気を取られずにいることが一番大事なんじゃないかなと。そのためにはカーディガン禁止だの休み時間は外で遊べだのという決まりは邪魔でしかないと思います。— 小林ギリ子 (@kobayashigiriko) 2017年2月13日 生徒を守るための校則であることに、議論の余地はありません。 しかし、ルールやマナーが時代と共に柔軟に変化していくように、校則も時代に即したものでなければ意味がありません。 「昔から変わらない校則」を美徳とするのではなく、「変えるべきところは変え、残すべきところは残す」という『本当の意味で守る価値のある校則』に変化していくことが求められているのかもしれませんね。 小林ギリ子さんの作品はこちら ブログやTwitterで多くの漫画を公開している小林ギリ子さん。気になる方はぜひ読んでみてください。 小林ギリ子 ギリギリハッピーライフ 小林ギリ子さんのTwitterアカウント(@kobayashigiriko) [文・構成/grape編集部] 1 2 出典 @kobayashigiriko Share Post LINE はてな コメント
理不尽すぎる校則ばかりで不満爆発!
それでは「学校の校則についての漫画」をご覧ください。
確かに、かなり理不尽な校則が多いように感じます。
特に「男子を刺激するので…」という校則は、そもそも何のためにあるのか理解できないレベル。
では、こういった厳しい校則がないとどうなるのか…小林さんは「あくまでも自身の経験」として、次のように描いています。
「校則が緩いと学校が荒れてしまう」というケースもあるでしょうが、一方では「校則が緩いからこそ自らを律する」という意識が芽生えるということもあるはず。
単純に「厳しい校則があればすべてが解決する」という考え方は、短絡的だと言わざるを得ません。
もちろん、小林さんも「すべての校則を否定したいわけではない」と語ります。
生徒を守るための校則であることに、議論の余地はありません。
しかし、ルールやマナーが時代と共に柔軟に変化していくように、校則も時代に即したものでなければ意味がありません。
「昔から変わらない校則」を美徳とするのではなく、「変えるべきところは変え、残すべきところは残す」という『本当の意味で守る価値のある校則』に変化していくことが求められているのかもしれませんね。
小林ギリ子さんの作品はこちら
ブログやTwitterで多くの漫画を公開している小林ギリ子さん。気になる方はぜひ読んでみてください。
小林ギリ子 ギリギリハッピーライフ
小林ギリ子さんのTwitterアカウント(@kobayashigiriko)
[文・構成/grape編集部]