窓周辺にカビ汚れを見つけたら? 増える前にやっておくべきお手入れ術
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気温と湿度が上昇する時期に注意したいのが、カビトラブルです。
浴室やキッチンなど、水回りの対策を十分にしていても、窓周りは盲点になってしまいがち。
「気が付いた時には酷い状態になっていた…」という事態を防ぐためにも、事前にしっかりと清掃しておきましょう。
整理収納アドバイザー準1級の資格を持つ、もも(momo_katazuke)さんは、窓周りのお手入れ術をInstagramに投稿しています。
早速その内容を見ていきましょう。
湿度が上昇する前に済ませておきたいカビ予防
冬に発生したカビを見落とし、放置していると、蒸し暑い時期に増えてしまいます。窓周りのポツポツとしたカビ汚れは、早めに食い止めることが大切です。
用意するのは、株式会社東邦の人気住居用洗剤『ウタマロクリーナー』と、クロス2枚。
『ウタマロクリーナー』は、ドラッグストアやホームセンターなどで税込み414円で購入できます。
さらにアルコール除菌スプレーも用意しておきましょう。
使い捨て手袋を装着すれば、手肌の保護も完璧です。なおこの時、輪ゴムを手首と中指に、8の字にするようにつけることで、手袋が固定されて外れにくくなりますよ。
次に、器に1ℓの水を用意したら、『ウタマロクリーナー』を3プッシュぶん加えましょう。
クロスを浸して、しっかりと絞ってください。
上から下へ、窓に『コ』の字を書くように窓全体を拭きます。
サッシや窓枠も忘れずに拭き取りましょう。
仕上げにアルコールを吹きかけて、もう1枚のクロスで乾拭きしてください。たったこれだけでポツポツのカビ汚れが除去できるうえに、カビ予防にもつながります。
仕上げに窓を開けて乾燥させれば、さらにすっきり気持ちよく仕上がるでしょう。
投稿はこちらで見られます
家中の窓を確認してみて
カビ予防のための掃除は、家中すべての窓で行うのがおすすめ。普段はあまり使わない窓周辺も、見落とさずに確認してみてください。
ももさんが紹介している方法なら、窓1枚をお手入れするのに、さほど時間はかかりません。
水拭きの段階で拭き跡が残っても、アルコールを吹きかけた後に乾拭きすればきれいになります。窓枠まで一緒に拭き掃除をすれば、時間の節約にもなるでしょう。
ももさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられています。
・湿度が上昇する季節に、カビ対策は必須ですね!
・カビの繁殖が怖いので助かります。ありがとうございます!
・お手入れ方法、参考にさせていただきます。
窓周りに繁殖したカビをきれいに落とし切るのは難しいもの。だからこそ、カビが増える前の予防が重要です。
ポツポツ汚れの段階でケアできれば、それほど悪い状況にはなりません。カビが広がって後悔する前に、きれいに掃除しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]